天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

雑感

I Call Your Name

「お客様に対しては、受付嬢に対しても、再訪の時は名前を入れて挨拶したほうがいい」これは会社員時代に上司から教わった数少ない今でも有用かつ基本的な営業スキルだ。名前というのは特有の力がある。事務的な電話で必要性がない場合でも「お世話になりま…

感情価値の非対称性

個々人の喜怒哀楽には社会的価値が原則無いが、大切な隣人の喜び悲しみに寄り添うことは、人生の目的の一つではある。親愛の関係性以外だと、悪い意味で一番影響力があるのは隣人の「怒」ぐらいだ。隣人の「怒」は身の危険に繋がるので一番敏感に反応するよ…

ミラーリング会話

子供のころから早口を諫められてきた。社会に出てからは意図的にゆっくり明瞭に話すことを心がけた。今ではそれが身体化している。ただ意図的にリミッターを外すと、自分でも驚くほど高速に話すことができる。仕事関連で相性の悪い方がいる。早口でいいたい…

一流騎手の姿勢

日曜日、他に行く場所が思いつかないので阪神競馬場に行った。8月下旬に秋の気配を感じたのが嘘のようにクソ暑かった。熱中症で凡走する馬が出たり人馬共に暑いと大変だ。灼熱のパドックでも背筋をシャンと伸ばしたトップジョッキー、ルメール騎手の姿勢が印…

高速で滑舌よく論理的に話す力

YouTube premiumに課金するようになってから動画の視聴時間が大幅に増えています。ニコ動とかアニメをほとんど観なくなった時間がそっくり移動しただけかもしれませんが、愛好するYouTubeチャンネルも結構な数になりました。好きなYouTuberにはハッキリとし…

怒りは暇人の娯楽

ネットには怒りを表現した投稿がやたらと多い。 無縁なのはFacebookぐらいだ。 どうしていいかわからない、何から始めていいのかがわからない。それがいちばん困る、でも、「悪いのはこいつだ」という「諸悪の根源」の名指しがあると、話は簡単になる。「こ…

雑記 ( Boring Summer編)

10年目の夏も健気に稼働する廉価クーラーに部屋を冷やしてもらいながら競馬中継を観る。ディープインパクトに続きキングカメハメハも逝ってしまった。元号が変わってすぐ二大種牡馬がこの世から消えた。キングカメハメハのダービー制覇の頃、黎明期のブログ…

自己洞察疲れ

自己洞察的な文章を最後まで書き切れなくなった。今でも読書後には何かを書きたくなる。しかし、文章が最後にたどりつかない。自己洞察を深めたところで、体調が悪ければ何にもならないし、明察や深い洞察を文章化できたとしても、それを有効活用するには馬…

知識の習得度は手段としての必要性に比例する

「学ばなければ・・」とおもいつつ長年学習できないことは誰にでもある。私にも山のようにある。それが日々プレッシャーになって不必要な精神力を蕩尽している。一方、全然それを欲望していないのに、知識とスキルが加速度的に増えることがある。なぜだろう…

言ったこと言われたことを脳内で反芻しないとストレスが早く消える

先週の五日間と今週の月曜日までは修羅場感が酷かったです。望まないフリクションを複数抱えるとマジで疲弊します。ただ昔の私と比べると心労の回復が極めて早くなりました。昨日・今日は心穏やかに働いています。以前から何度もこのブログで表明している「済…

吉田製作所というYouTuber

現在のマイブームがプレミアムで快適に閲覧できるようになったYouTubeだ。一番のお気に入りが、非モテ系PC自作チャンネルの吉田製作所。自作PCというニッチな分野であるのに、開始8ヶ月で登録者数10万突破という勢いのある配信者だ。10ヶ月未満の運営でこの…

冬空

youtu.be今年もこの唄を貼る季節がやってきた。完治寸前に突然真冬になってしまったので風邪が治りきらない(-_-;仕事以外はすべて手を抜いているので部屋は散らかり、食生活は乱れ、無精ヒゲが伸び放題だ。Amazonから続々と到着する品をセッティングしたり、…

鉱物コレクション

鉱物本 二冊 鉱物・鉱石に興味がある。図書館で偶然、鉱物マニアの本を借りたのが理由だ。マニアには大別して「自分で採掘するタイプ」と「買い集めるタイプ」がいるらしい。入手したのは採掘マニアの本だった。人柄の良さが滲み出てくるような幸せな一冊だ…

ノンフィクション嗜好

ノンフィクション・ドキュメンタリーが好きだ。読む本のほとんどがノンフィクション、テレビで一番好んでみるのが「BS海外ドキュメンタリー」だ。自宅に籠もって一人で印刷物の仲介処理という孤立系の仕事をしているのが理由なのか、外の世界のリアルに強い…

当事者のいうことは信憑性が乏しい

一般に自伝は一次資料にはならない。日記やリアルタイムで使った手帳は一次資料になるが、回顧禄というのは客観的事実と乖離している場合が非常に多いのだ。個人的にビートルズ関連の資料をよく読んだ。ジョージ・ハリスンは自伝を書いているし、ポール・マ…

TRUST IN ETERNITY

自分を強いるように応援している水瀬さんですが、このPVの彼女は綺麗です。長い髪の方がいいな。曲は好きになれそうもありません。スクエニが出す大作スマホゲームのテーマソングだそうです。

Amazonマーケットプレイスで小商い

Amazonマーケットプレイスにサービス開始当初から売り手として参加している。今売り手に参加するのに、どの程度の面倒くささがあるかは知らない。私が始めたときは特に申請作業すらなく簡単に参加できた。10年以上書籍を売っているので、取引総数の累計で第…

六月雑記録-2

昨日はイベント満載で私のような人間にはお祭りのような一日だった。 宝塚記念 基本G1しか買わないので上半期の総決算。1-6番人気が総崩れという大荒れの結末。ちゃんと予想すればするほど当たりから遠ざかる馬券なので、当たった人は博打志向の人たちだろう…

即応主義

常に意識している顧客サービススキルに「即応」がある。見積依頼がきたら最速で5分以内に見積書を作成して直ぐに返送する。即応すると8割の確率で顧客に驚いてもらえる。(後の2割は残念ながら「即応するとは仕事がないのだな・・」と逆効果。)返信メールに…

スマイル

人様を被写体にする機会が少ないのでライブの撮影は楽しい。SNSにアップする写真の取捨をするとき笑顔を選ぶことが増えた。The Mersey Sweets のメンバーは皆さんマジ顔もカッコいい。だけど笑顔の写真をアップしたときが一番喜んでもらえる。下記の写真はメ…

嫌いな文体

「村上春樹のレトリックに影響されすぎ」なテキストが嫌いだ。よくネタにされる初期のレトリックだけではない。一見オリジナルのように見えても、すぐに匂いで分かってしまう。英語のレトリックを村上春樹の才能というフィルターを経由して表したものとでも…

4月雑記

金・土と体調が極めてわるく「深刻な疾患なのか」と杞憂した。日曜日に回復し、月曜日は回復を通り越して、気分爽快になった。そして今日は普通。メンタルヘルスの波は経験則で読めるが、体調のゆらぎはよく分からない。 音楽 クラシックとエレクトロニカばか…

とりあえず水作戦

小腹がすいたとき、煙草や酒を欲したとき、仕事の集中力が途切れたとき、つまらないことに集中していたことに気づき軽い罪悪を感じたとき、「とりあえず水を飲む」というのはよい。欲望に従って摂取したら、カロリー過剰になったり、体に悪いものを取り込ん…

因果の業

鬱の記憶は残らない - わかりました あきらめましょう。なぜメンタルヘルスに関する辛さを忘却しやすいのか考察した。 答えはすぐに出た。因果関係が不明だからだ。痛いこと怖いこと悔しいことには明確に原因がある。その原因を回避すれば同じネガティブな体…

ミコーバー派

幸福とは収入より支出を小さくすることであり 不幸とはその反対だ これが全部だとはいわないが必須条件ではあるとおもう。イギリスではこの考え方に賛同する人たちを「ミコーバー派」というらしい。この原則を頑なに守り、あとは少しの交友と、少しの運動。…

ちはやふる

「ちはやふる」の影響で百人一首が再び耳目を集めている。一応中学生の時に100枚を暗記した私としては嬉しい(だいぶ忘れたけれども)、好きな歌を紹介したい。 秋の夕暮れ系 村雨(むらさめ)の 露もまだひぬ 槇(まき)の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ 中…

承認欲求に基づくアウトプットは質が低い

ネットは承認欲求の坩堝だ。SNSの書き殴りも、Instagramの写真投稿も、ブログの投稿も、多くの場合、根っこに承認欲求がある。衣食住がとりあえず足りている現代社会、我々が一番渇望しているのは「他者からの承認」なのだ。ラ・ロシュフコーの箴言にこんな…

だから みんな、死んでしまえば いいのに

anond.hatelabo.jpはてな界隈でエヴァンゲリオン談義がまた盛り上がった。私もド嵌まりした一人で、そのことについての回顧は、過去のブログで何度も言及した。にもかかわらず、また書く。 世紀末と鬱病と アニメが放映されたのが1995~1996年、映画で完結し…

クエチアピン

不眠に耐えかねて馴染みの医院に行った。不眠の妙なハイテンション状態で先生と薬談義をした。とりあえずベンゾジアゼピン系で効き目の強いロヒプノールと、ベンゾジアゼピン系断薬のための代替薬として鎮静効果のつよいクエチアピン(成分名を商品名とした…

ビジネスの行方

昨夜は寝られたので睡眠不足の穴は埋められた。しかし体調は芳しくないままだ。気力も萎えたままだ。2月に入って持ち直しつつあると考えていた受注が第三週に入って失速した。昨年同期比で受注数自体は時期的なものもあり、そこまで深刻ではないが、商品の価…