Amazonマーケットプレイスにサービス開始当初から売り手として参加している。今売り手に参加するのに、どの程度の面倒くささがあるかは知らない。私が始めたときは特に申請作業すらなく簡単に参加できた。
10年以上書籍を売っているので、取引総数の累計で第三者が見たら、業者がやっているようにしか見えない状態になっている。本業がネット稼業なので、マーケットプレイス利用者に対する適切な対応も上手くやってきたはずだ。評価と取引総数は選んでもらえるための大きな要素なので、出品すればすぐに売れてしまうことがほとんどだ。
長らく「発売されたばかりの本」「特にネットで評判の高い本」を書店で買って、読み終わるとすぐに出品して、購入価格の7割前後で売ってしまうことを8年ぐらいやっている。儲けはないけれど、合法的に新刊書を半額以下で読めてしまうメリットを長年享受している。
9割8分は本の売却だが偶にハードを売ることもある。美品ならヤフオクやメルカリよりもかなり高く売れることが多い。これは書籍の売却を長年適切に迅速におこなってきた評価が最大限役に立っている。
副業にしようとすれば
評価の蓄積があるので、やっている人が多い「Amazonを利用した転売ビジネス」も本気でやれば上手くいく可能性が高いはずだ。知人でアメリカのeBayで手に入れたDJ用アナログ盤を購入価格の3倍ぐらいで売り飛ばして、荒稼ぎしている人がいる。DJとしての嗅覚が鋭敏な故に売れ筋の商品の仕入れが上手いのが理由だ。
やっている人が多いのが米国Amazonと日本のAmazonで価格差の大きい商品の転売だ。これは転売に失敗すると丸損になってしまうので、リスクも大きい。自分の得意分野で嗅覚の利く商品はあるのかな・・・今のところ思いつかない。
- 作者: 竹内亮介
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2015/01/26
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