2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
このブログの本来の趣旨である、「匿名で赤裸々に書く」がぜんぜん出来ていないとおもったので、そういうエントリを試みる。不惑の独り身である。ずっと自宅勤務(警備員ではない)なので、出会いもないし、同性の友達すらここ5年ほど一人も増えていない。中…
冷房は思っている以上に身体によくない冷房をとめて窓全開にしてから体調も気分もわるくない。暑さの不快さよりも、血行不良による怠さと疼痛の悪化の方がずっと辛いと今さら悟った。就寝以外は横にならないこれも横になると身体が代謝を最小限にしようとす…
REAL-JAPAN » 自己啓発化するポストモダン物語が消失した時、我々は己を妄想の中ですら主人公にはなれない。そんな時代に自分を鼓舞しようとしたら、自己啓発的な言語体系以外に頼るものがあるのかといえば、とても見つけられない。僕は創作物としての物語の…
簡単に家賃を下げる人が続出?家賃崩壊の実態と背景 1万円台、あふれる空室、大家受難ずっと人口がどんどん減るのに、失業者が多く家賃が世界基準で突出して高いのはおかしいと思っていた。それが今年になってポキンと折れるように「労働力不足」「家賃崩壊…
ある女性のブログを読んでいる。正直な人なのだがちょっと怖いところがある。どこかというと「欲望全肯定」なところだ。そしてその欲望が満たされないことをストレートに愚痴っている。この人は極端なのかもしれないけれど、女性というのは自分の欲望という…
抑うつ感が重たい。長年患っているのに、この病に耐性が出来ないのはなぜだろう。病んでいながら生き延びている人は大抵「病の飼い慣らし方」を取得している。僕のうつはとても飼い慣らせているとはおもえない。薬は飲んでいる。それなりに薬効は感じるし、…
暇だ。仕事が来ない。ネット商売なので外回りに行くわけにもいかない。ひたすら待つだけだ。以前は待っているだけで向こうから処理しきれないぐらい仕事が来た。今は来ない。今はもう動かない時計、おじいさんの時計・・・収入が減るとクーラーを稼働させる…
何を考えても自己正当化の屁理屈に過ぎないような気がしてきた。やるべきことをやったら、あとは静かに瞑想して時の流れに身を任せた方が人間らしいのか・・ これもまたニヒリズムの一形態か
高台の5階に住んでいるのに、窓の開放をしないでクーラーで部屋を冷やしているのは不健康かもと、突如思いついて、全ての窓を全開にしたら、我が家は風の通り道になっていることがわかった。4年も住んでいるのに、こんな簡単なことに気がつかなかった。自然…
週末に体調が悪くなる件。畳に踞ったり横になったりして読書をしているからだと思い当たった。こういう姿勢で長時間を過ごすと背中の疼痛が酷くなるのである。結論は実にあっさりしていた。とにかく人生の状況の問題と、この背中の痛みは切り離して考えなけ…
土曜日は意味も無く市街地を彷徨く。しかし、今週は暑くて気力が湧かず引き籠もっていた。週一ぐらいは長時間歩かないといけないと思っているのだが、こう暑いとやはり無理だ。冷房の効いたリビングでインド風テクノを聞いてボンヤリしている。これはこれで…
収入が減ったのに欲しいものは躊躇無く買ってしまう。ドラクエはWiiUでやればいいのだが、一度PC版の高解像度モードでやるともう戻れない。 買い換えのためにいろいろ調べた結果、前のビデオカードが壊れたのはファンレスの非力な機種だったのに、最高…
関心事に対する好奇心の強さと対象に対する集中力だけが唯一の取り柄だった。それが損なわれようとしている。暇をつぶすのと痛みと鬱の緩和以外に、精神力のリソースを割くのが困難になりつつある。音楽も読書も惰性で時間をつぶすだけのツールに成り下がろ…
もう6年ほど、平日も休日も自由に外出できるかどうか以外は差のない生活を送っている。それだけの差なのだが、どうも最近週末の方がメンタルも体調もよくない。特に体調が週末に極めて悪くなる。身体の方がより悪化する理由がよくわからない。ありがたいこと…
呪われたようにいろいろなものが壊れる。まず風呂の自動給湯で湯量の調整ができなくなった。放置しておくと風呂からお湯があふれる一方・・・次にサブPCのグラフィックカードが突然死んだ。ドラクエ10を最高品質設定で楽しんでいたのだが、今は最低品質で…
不肖私も30代の頃は自己啓発本をよく読んでいた。最近はあの手の本の源流を知ったのでまったく読まない。源流はプラグマティズムと最近話題になったアドラー心理学の系譜、それにいくつかの古典的自己啓発の名著のエッセンスが繰り返し改変コピーされて世間…
知識ではなく教養というものが、信念の安定性に寄与するのではないかと思う。教養とは面白がった体験であって。必死に覚えた退屈な知識は揺らいで崩れるけれど、何かに面白がった体験は誰にも否定できない。 昭和の教養とは単に「広範な知識の量」と同義だっ…
牧野由依は子供のころは神童扱いだった。幼くして映画のサウンドトラックのピアノを担当したりした。後に「音大出身の声優」という売りで順調なデビューを果たし、大役をいくつもこなした。ファーストアルバムはいろいろなアニメのサウンドトラックからのか…
動画で配信されるサラブレッドの競りを見物するのが毎年の楽しみだ。セレクトセールは将来名馬として歴史に名を残せる可能性のある良血馬をフェアなオークション形式で入手できるので馬主に愛されるセリである。お金持ちの有名オーナーや最近はアラブの王族…
漫画とノンフィクションしか読まない生活に飽きてきたので、積ん読状態の本を消化していくことにした。フィクション作品はなぜか異様に読むのが遅い。読み慣れていないのと、フィクションは行間も読まないと読んだことにならないという、よく分からない思い…
SOHOを始めて今まで感じたことがなかった「孤独」という問題に対峙することになった。それまでは逆に切実に孤独を希求していたので逆ベクトルの問題に関する対処法について術がなかった。最近はドラクエでいろいろな人と討伐攻略を一緒させてもらってい…
自宅の物置の奥から出てきたLPを再生して25年ぶりに聞いた。ちゃんとYouTubeにあった。バブル期は農協のオッサン達が大挙してハワイに押しかけた。そういう時代の雰囲気がよく出た楽しい曲だ。もも(1991/06/21)ナンバーワン・バンド小林克也・桑田佳祐 他
心があって身体があると我々は考えがちだ。心が肉体を制御すると考える。しかし、肉体こそが自我の本質で心はそこに現れる現象にすぎないという考え方がある。メルロ・ポンティとかがそういっている。自由意志によって肉体から離れて思考することは原理的に…
ラジコでトーク番組を聞く以外はほとんどネットラジオを垂れ流している。iTunesにも1000枚以上入っているのだけれども、ラジオを聞く時間の方が長い。一昔前と比べてもう一押し音質がよくなっていると感じるこの頃。Home - SHOUTcastここから出発すればほと…
ニュアンス的には「反エントロピーを維持しようと無数の細胞がネットワークをつくりながら絶えず蠢く」そんな感じだろうか。それでも最終的にはエントロピーの法則に負けてしまって個体は死んでしまう。それを繁殖という力で乗り越えてきたのが生命体なのだ…
いろいろ意見が錯綜しているようだが、平和云々を別にしても、立憲主義であることを放棄したという事実が一番よろしくない。権力者の恣意性で白と書かれてある最高法規を黒と読むのは、それはもう憲法ではないし、法治国家の体をなしていない。集団的自衛権…