週末に体調が悪くなる件。畳に踞ったり横になったりして読書をしているからだと思い当たった。こういう姿勢で長時間を過ごすと背中の疼痛が酷くなるのである。結論は実にあっさりしていた。
とにかく人生の状況の問題と、この背中の痛みは切り離して考えなければならない。全部まぜこぜにして己の人生を呪うようになっては不幸が加速してしまう。 オフの時間帯も平面に座り込んで弛緩しなければ、まだ痛みはやり過ごせるのだから・・・それだけの話なのだ。
物心ついたときから自室は板張りであった、実家を出てからも全てフローリングの部屋ばかりだった。故に畳住まいは憧れでもあったのだが、どうもたいしてよいことはないようだ。ベットを買い、オフの時間を過ごすための椅子を買いたい。しかし、そんなお金の余裕は無い。ベットはとりあえず保留にして、キッチンの椅子をベランダにおいて、そこで読書をしてみたら意外と快適だった。高台の団地の5階ベランダは夕刻以降なら涼しく心地よい。
畳のはなし (物語ものの建築史) (1985/11/30) 佐藤 理 洋間万歳\(^O^)/ |