仕事納から大晦日の今日までの記憶がほぼない。記憶に値することを何もしなかったからだ。覚えておかなければならない出来事が生じる確率は、馬齢を重ねるほどにどんどん減っていく。先ほど3時間ほど頭痛に苦しんでいた。ロキソニンが効いて今は治まっている…

師走無気力中

年末に聴きたくなる永遠の名曲です。大塚利恵 - 冬空 - YouTube

子供のころは年末年始の雰囲気だけで陶酔できた。近年は「また年末か・・」と虚空に嘯くのみである。年賀状の準備すら面倒だ。休暇中の薬切れを防ぐために今から通院しなければならない。面倒だ。

適度に忙しい方が心が落ち着く、暇は孤独を誘い、不安を呼び寄せる。伝統工芸の職人とかは生きるのが楽しそうだ。 無心のルーチーワークの中に至高の美を見いだすのは一種の媚薬だとおもう。職人 (岩波新書)(1996/10/21)永 六輔

コンテンツはいくらでも手に入る。多くの人が感動した作品はきっと面白いのだろう。敷居が高そうなソフトだって、気合いを入れれば深い感動が手に入るだろう。しかし、それを求める気力がない。ドーパミンの放出対象を求めて探索する若さが失せた。若いとき…

名馬が名馬らしい最後を魅せてくれるのが有馬記念の醍醐味。 そういう意味で美しく終わった。 久しぶりに当たりました。２千円→５千円ですがｗ

怒っているときは脳が興奮しているので、日々感じている疼痛や抑うつを刹那にせよ忘れることができる。これも快楽の一つである。正義で偽装した怒りを娯楽とする人たちが底辺に瀰漫しているのが現代社会。ネットはその底辺を炙りだしているに過ぎない。怒り…

思考は苦痛を取り除くためにある。 しかし、思考こそが苦痛の原因でもある。 故に思考によって苦痛から本質的に逃げることはできない。Pain(2004/05/04)L. A. Brown

先月帯状疱疹とそれに伴う肋間神経痛の治療に関心が向くあまり、抗うつ剤のレクサプロの服用を怠っていた。ほぼ寛解してずいぶんと時間が経ったので、しばらく服用しないで様子を見ようという意図もあった。結果、精神状態が鬱モードに久しぶりに振り切れて…

今年はヨガ講座に通ったりして東洋思想に親しんだ年でした。東洋思想の大枠と根底にあるものは把握したつもりですが、実際に自分の人生をプラスの方向に導くためには、確固たる指針となる師とその著書が必要だと感じるようになりました。仏教系の著書は旧す…

これが快適だと聞いたのでとりあえず寝床用の電気毛布を掛けてみた。冷えるのは足の甲が中心なのだが、太ももとふくらはぎを温めると足の甲や裏も暖まることがわかった。冷えは苦痛で有り、温もりは快楽であるというのはその通りであって、人肌でなくて電気…

ワープロでノマドしてウェブ記事作った：ライフハッカー［日本版］大学の卒論はワープロ専用機で書いた。PCは既に持っていたし(エプソンの98互換機）、一世を風靡した一太郎Ver.3も既に使っていた。にもかかわらず、卒論のためにワープロ専用機を買わざるを…

気晴らしに高速バスで2時間程度の地方都市に小旅行に行ってきた。東京なら倍以上払わないと泊まれないような豪華な部屋でくつろいで気晴らしができた。そして2時間かけて神戸に明るいうちに戻った。バスの車窓からみる神戸の街が垢抜けてオシャレなことに今…

今日はジョンの命日。どう好意的にみても遺された逸話からして、神格化されるような人間ではなかった。極論すれば、既に神であったジョンに「神格化」という言葉は矛盾している。一神教以外のセカイの神は人間の尺度で測れるような倫理とは無関係に神である…

このブログの趣旨には合いませんけれども、どう好意的にみても賛成の余地のない法案なので、コピペですがこの法案の瑕疵を置いておきます。こういう状態になることを予見できず今となって遅すぎる反対キャンペーンをやっている野党とマスコミにも同じぐらい…

昼間は自らの肉体の動きを換金できる仕事に従事して、帰宅後に好きな本を貪るように読んで寝落ちする。そういう人生があり得るとしたら、そちらの方がずっと幸せであるような気がする。ありがちな現状否定夢想であることは認めますけれど・・・

1.4あたりから追加コンテンツを消化することすらできないまま、メジャーアップデートを迎えました。やらないといけないことが山のようにあって、年内の娯楽時間はドラクエ三昧になりそうです。今日は体調がかなり悪くログインを躊躇ったのですが、覗いてみる…

石黒正数作「木曜日のフルット」というマンガを最近愛読している。この無職女性、鯨井さんのキャラにとても親しみを感じる。半ノラ猫のフルットとの絡みも微笑ましい。鯨井さんもフルットも社会常識の埒外でのほほんと生きている。この脱力具合にシンクロし…

わたしは良心を持っていない。 わたしの持っているのは神経ばかりである。 by芥川龍之介この文豪の名言が頭の中をクルクル回る。病でいつもとは違う痛みを経験したあとも、日常の痛みが復活して本当に「神経＝自我」の等式が頑なになっていく。更にいうと「…

ここ数年はそれまでの人生と比べると、掃除洗濯料理をマメにやっていて、生活の質は間違いなく上がっていた。しかし、当月初旬に帯状疱疹を患って気力が萎えた結果、以前の怠惰な生活に巻き戻ってしまった。洗濯は何とかやっているが、掃除と料理をする気が…

世紀末に強度のうつ病によって心のどこかが壊れて以来、ピュアな恋愛感情が、どういうものか分からなくなってしまった。しかし、その前は普通の成年男子だったので好意を寄せる女性はいた。接点があったときには想いに気がつかず、なくなってから思慕が募る…

動員100万人を突破したまどか☆マギカの続編ですが、続編の作りようがないと思わせた前作の続きとしては、これ以外に考えようがないという、見事なお話の作りになっています。綺麗に終わったオリジナルは、まどかが解脱して涅槃に入ることで、少女を悪魔に陥…

しっかりと根を詰めて学ぶならば、仏教をはじめとする東洋思想は論理哲学といってもいいぐらい筋目の通った考え方だということが分かる。しかし、そこで立ちはだかるのが「輪廻」という検証不可能な仮説だ。輪廻の有無は悟れば理解できるという方便で煙に巻…

病気が癒えたと思ったので、土曜恒例のカメラを携えた市街地散策に出かけてみた。しかし、現地に着いた時点で既にだるく歩く元気が枯渇していた。病が癒えるのと体力が回復するのは別みたいだ。仕方がないので、切れかけていたコーヒー豆を購入して帰宅した…

やっと帯状疱疹とそれに伴う肋間神経痛がほぼ治癒した。高いだけあってこの病の特効薬であるファルビムという薬は本当に良く効いた。抗生物質というのは薬の中でも薬効の偉大さでは並ぶ薬がないです。帯状疱疹に克つ (健康ライブラリ-)(2006/05/11)長沼 芳和

もうすぐセカンドディスクが発売になります。相変わらず地道にレベルを上げています。継続は力なりとはよく言ったもので、1日平均30分のライトユーザーの私でもフルパッシブ(基礎能力の上限)が見えてきました。毎月千円しか払っていないのに、次から次へとコ…

薬で神経の痛みが減ずると、楽になった分、今度は抑うつ感が気になってくる。どこまでいっても不快な感覚･感情から逃れられない。更にぶつける先のない怒りや、何にたいしてなのか分からないボンヤリとした不安感。僕というのは要するに脳という神経の集まり…

今日はこもって帯状疱疹治療に専念。といっても寝ていただけだが。薬が良く効いて激痛は小康状態になった。ずっと眠っていたウィルスが活性化して神経を冒していたという事実は気持ち悪い。僕の肉体は僕のものだと思いがちだが、実は有用無用なウイルスや菌…

治癒しないので近所の外科に行った。問診票に「帯状疱疹・肋間神経痛」と書いたらその通りだった。調べておいた内容と同じことを医者が言った。40分待って診療は3分で終わった。お代は1100円。処方された薬のメインは「ファムビル」という帯状疱疹定番の薬だ…