11月の集計、高単価の受注があったにもかかわらず前年同月比25%減。もうやらない言い訳を探しているフェーズではない。問答無用でやるべきことをやるしかない。
とりあえず動画コンテンツの作成ターゲットを趣味から本業のマーケティングに使えるものに変える。あとタイトルだけ決まっている業務ブログの更新。既存顧客の流出を止めるために減らすつもりでいた年賀状も昨年並みに作ろう。コロナ以降止めていたメイン顧客へのお歳暮も贈る。
知らぬ間に縁が切れてしまったリピーター様はそんなにいない。ただ全体的に頻度が落ちている。単純にインフレが進んで印刷媒体に予算を回せなくなったと推察できる。昨年の下半期が「コロナ明けの高揚」という特需があっただけで、全体としてはコロナ以降、購買力が軒並み落ちているのだろう。
などとマクロ経済に責任を押しつけてはいけない。そんなスケールで商いをやっているわけではないのだから、マーケティング戦略のさじ加減の方が余程重要だ。思いつくのは有益かつ他人が書けない業務ブログの更新。あとまだブルーオーシャンのままの、「印刷入稿ノウハウのVOICELOID動画」だろう。わけの分からない散策動画で収益化を狙うより、コスパもタイパも良いはずだ。