そろそろ怪我を言い訳に怠けるのを止めなければならない。とはいえ先月末から多忙で怠ける暇もないぐらいだ。年度末は印刷業界の一番の繁忙期なので、他社で断られた新規顧客が流れてくることが多い、そこできちんと誠意ある迅速な対応をすれば、固定客になる可能性がある。なので砂漠に水を撒くようなマーケティングよりも、日々の仕事を正確にテキパキとこなすことが、一番の営業になる。そういうわけで頑張っている。
特定の動きをすると激痛が走るという爆弾問題が解消されていないとはいうものの、全体的には確実に日々骨折箇所が復元しているのがなんとなく体感で分かる。激痛問題はやはり異物が体内にあるからだろうか、もうしばらくは様子をみるしかない。
そこそこ多忙なのと、昨年秋から嵌まっている将棋が楽しいので正気を保てている。将棋ウォーズはあいかわらず6級で留まったままだ。やっと勝率が上がってきたので春の間には昇級したい。惨敗することは減って、優勢なのに時間が足りなくて負けることの方が多い。逆に終盤もくろみ通り寄せることができて、3手詰めぐらいを読めて勝てたときは嬉しい。勢いでなんとなく勝つよりずっと楽しい。
パンデミックに戦争と世相は騒がしい。それでもあと数週間で桜が咲く。怪我をすると普通に動けて働けることの尊さと楽しさが身に沁みる。平凡な日々のありがたさを再確認する日々。
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