なんとなく書きなぐった上記のエントリ。深く考察して書いたわけではない。しかし、この二つの気づきが「悟り」に近いなにかだとわかってきた。これを記して以降、主観的で抽象的なことを考えなくなった。人生に関する考察に一区切りついたということか。
- 自我に大した価値はない
- 他者に貢献することが生きる理由のすべて
悟ったことをあらためて言葉で分解するのは野暮なのでココでは書かない。
ジョージハリスンの曲の一節にこういうのがある。
Since our problems have been our own creation
They also can be overcome
苦しさというのはそれを感じる自我があるから苦しいという自明の理。自我固執の強度と苦しさの深さはリンクしている。その裏側として他者への慈しみの深さは幸せとリンクしている。これが表裏の関係にあるということに気づけるかどうかが、不幸と幸福の分水嶺なのだ。
