某書によると「自己存在の維持に関わる諸々に飽きること=つまらない」ということらしい。自己存在の意味づけ(アイデンティティ)が他者との関連性にあると、人生は充実し、個人の内部で循環する自我だけに自己同一性を託してしまうと、自分にうんざりして「つまらない」という感覚が生じる。当然だ。
「何かを育てている≒自我の投射先が他者にある」こういうときは退屈は感じない。自分を自分たらしめる以外に生の目的がないと「例外なくつまらない」。育てる以外にも「共生する」「貢献する」「参加する」「寄与する」こういった単語と無縁であればあるほど、人生は”つまらない”らしい。
猫を飼いたい。ほんと・・・