骨折患部が痛むので夜ぐっすりと眠られない。3時間ごとに覚醒して患部をアイシングして鎮痛剤を流し込んでいる。
術後は左腕全体の血行が悪く骨折箇所よりも二の腕や手首周りの痛みが酷かった。それは治まりつつあるのだが、逆に骨折した箇所の痛みが増大してきた。医師の最初の説明よりも多くのネジ（最近はインプラントという）で患部を固定している。体内に金属の異物が入っているので、おそらくそこから生じる痛みがあるのだろう。割れた骨がくっつくまでは我慢しなければならない。人によってはインプラントを入れたままにするらしい。しかし、レントゲン写真を見る限り、ここまで多くの異物を体内に入れたまま余生を送るというのは考えにくい。それに今感じている痛みは骨折から生じる痛みより、異物が体内にあることによる痛みであるような気がしている（素人の臆見だが）
とにもかくにも、睡眠を断続的にしか取れないのは辛い。SOHOの強みで仕事の手が空くと仮眠が取れるので深刻ではないのだが、細切れ睡眠だと、脳のパフォーマンスが3割ぐらい低下する気がする。今月は治療に重きを置いて、マーケティング的なことはやらないことにしたのだが、こんな状態では、まともなアウトプットは期待できないだろう。
オミクロンが猛威をふるっている割には受注は悪くない。40ページ超の冊子を4種類各2千冊の受注があるので、次月の収入は問題ない。1月2月の赤字を埋め合わせて余りあるので、貯金をやっと増やせそうだ。
この痛みは暫減していくのか、最終的にはインプラント除去手術を終えないと終わらないのか・・・ それが一番の関心事だ。当たり前だけど、体の調子が悪くなると健康のありがたみが身にしみる。
仕事をして体を休めるだけで日々が過ぎ去っていくので「退屈」「焦燥感」といった贅沢な悩みとは無縁なのは、不幸中の慰めかもしれない。
