長らく苦しんできた「背中の疼痛」がまた大きくなってきた。骨折以降、そちらに気をとられていたのか、肩にメスを入れたときに、疼痛の原因となる筋肉の硬直箇所を結果的に解すことになったのか、骨折箇所の痛みに意識がフォーカスして、背中の痛みは顕在化しなかった。
しかし、盛夏も終わり、気温が下がってきた昨今、悪夢再びとばかりに、背中の痛みが、その忌まわしき存在感をアピールし始めた。ストレッチをしたり、鎮痛剤を服用し、インドメタシン配合の膏薬を塗りたくった。それでも痛みが酷くなるばかりなので、10か月ぶりぐらいにマッサージ店にいった。
施術師に「こんなにガチガチのお客さんは久しぶりだ」という台詞を吐かせてしまうほどに悪化していた。再び鈍痛に苦しむ日々が始まる。気温が下がるほど血流が落ちて、痛みは酷くなることは経験則からして確実だ。左肩の可動域が狭いまま固着してしまったし、加えて最近は眼精疲労が酷く辛い。日々確実に老化は進んでいくわけだし、明るい展望が開けない。
術後1年を目安に除去手術が行われる肩に埋め込まれた多数のプレート。これが無くなり傷口が埋まったら、今度こそ怪我をしなければ通っていたはずの近所にオープンしたジムに通って、老化に抗いたい。あと食生活にも手を入れないと・・ 玄米食っているだけで満足しているようではダメだ。
