半年、物欲を封印した結果、萎える一方だった物欲が著しく回復してしまった。皮肉なものだ。
節約のキモは「欲しいものを買わずに必要なものを買う」とはよくいわれる。結構その考え方が身体化して吝嗇体質になりつつあったが、コロナの影響による収入減に対応して「必要なものさえ工夫で買わないようにする」と必要以上に抑圧してしまった。 結果、反動で以前の旺盛な物欲が復活してしまった。無念也。
GH5を買ってしまい、PCも新しくしてしまったので、それ以上の出費は削らないといけない。なのにそれで「タガ」が外れてしまって、財布のひもがユルユルになっている。特に昨日の日曜日は出費が過ぎた。さすがに危機感がある。
物欲がある方が
とはいえ、「欲しいものがある方が生きていて楽しい」というのも事実だ。欲しいものを手に入れるために仕事を頑張ろうという下衆なモチベーションも、ないよりはあった方が良い。半世紀も惰性で生きると欲望という動力源は貴重になってくる。