天空団地_404

The words we give to others are often the ones we most need to hear ourselves.

Busy Yesterday, Free Today

受注商売をしていると偶に異常に仕事が集まる嬉しい悲鳴を上げる日がある。昨日がまさにそうで冊子を3種類、大ロットが2本、細々した注文が5件を締め切り時間の午前11過ぎまでに処理しなくてはならなくて、パニック寸前だった。

午後も多忙で夕刻の落語会に行けないのかと危惧したが、実際は16時過ぎには処理が終わって、勢いでnoteの更新までしてしまった。先週はうつ病再発の兆しが濃厚で気鬱だったが、投薬量倍増作戦が著効でワーキングハイも加わって、寛解したようです。よかった🙂

で、今日は昨日の嵐が嘘のように凪です。なぜかスパムすら数が少なく、昨日の喧噪が嘘のようです。まぁ昨日1日で2週間分に匹敵する売上を上げたので、「今日は楽でいいや」と嘯けるぐらいの余裕はあります。

昨夜の落語鑑賞感想

昨日は新開地喜楽館で、女性噺家の桂二葉さんと春風亭一花さんの二人会を楽しみました。

一花さんは、一之輔師匠と同門の実力派。江戸落語らしい、聴き心地の良い安定した高座でした。人気漫画『あかね噺』のアニメ化も決まり、お二人とも今後ますますご活躍されそうです。

さて、上方落語に疎い私には、桂二葉さんの技量を正確に測ることはできません。それでも、以前拝見した時よりも格段に進化しているとは感じました。 一方、一花さんの芸は圧巻で、性別を忘れさせるほど引き込まれました。後ろの席からだと、堂々とした佇まいも相まって、声のキーが少し高い若手の男性噺家のように見えたほどです。

この体験は、女性が古典落語を演じることの難しさと可能性について、深く考えさせられるものでした。

古典落語は、男性が演じることを前提に磨かれてきた世界です。だからこそ、女性噺家には二つの道があるように思います。一つは、一花さんのように性別を超越する「うまさ」で観客を唸らせる道。もう一つは、女性であることを強みとし、女性が主人公の創作落語などを切り拓いていく道です。

一花さんの芸は見事なのですが、やはり女性が「女にだらしない若旦那」を演じることに、私はまだ少し違和感を覚えてしまいます。これは実に、奥深く難しい問題だと感じた一夜でした。