交渉、単なる会話でもいいのだけれども、それが成立するためには、前提として「相手に対する信頼」が必要という常識。
常に悪態をついている人間が「こんな自明のことが 何でわからないんだ」と激怒しているシチュエーションに頻繁に遭遇する。特にネットの世界では茶飯事だ。
人って信頼していない、さらにいえば好感度の低い人間の言うことを 理解したくないという防御反応をしてしまうように出来ている。嫌な野郎の言うことを言葉通りに受け取ったら、更に不快な思いをすることを本能的、もしくは経験則で知っているからだ。
仕事というのは概ね交渉が基本だから（製造業だって買ってもらえるように下地を作らなければ造る意味がない）、社会に生きている人は、相手の信頼を得て合意を得るプロセスについては、自然と身についている。
万人は主観の場である肉体の外には出られない。その自明を前提にコミュニケーションスキルというものが必須。足りない人に限ってこの”社会常識”を理解しない。というか理解を意思の力で拒んでいる。面倒くさいね(>_<)
