処世三原則

  • 礼儀正しく、言葉は丁寧に
  • 相手の立場を常に尊重する
  • 怒らない

働いて所得のある人たちの9割にとって意識せずとも身体化している常識です。日本社会が円滑に運営されているのはこの常識を日本国民の多くが内面化し行動の規範としているからです。この三つが腑に落ちるまで時間がかかる人ほど出世が覚束ない傾向があります。

社会人として三原則を遵守しているのに、ネット社会ではこの枷から自由になりすぎるのが問題で、この落差が社会をギスギスしたものにしています。日本人が際立って場所による態度の落差が大きいのは、宗教的規範意識が希薄なのが理由だそうです。罰を受けないのであれば悪人を気取ってみたいという小市民の国なのです。

ネット社会において心を汚されないために、礼儀知らずで言葉が汚い利己的で怒ってばかりの人が集まる場所にアクセスしないことが肝要。もちろん社会正義の実現のために悪に対して怒りを表明することはとても大切です。しかし、その表明場所として用意されている場所に、ノイズが多すぎることが問題なのです。

情報倫理 ~ネット時代のソーシャル・リテラシー

情報倫理 ~ネット時代のソーシャル・リテラシー

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