もう何度目か分からない緊急事態宣言が地元兵庫にも発令された。関東からの注文が金額的には一番多いけれど、次は比率的に地元の阪神間のお客さんが多い。緊急事態宣言馴れという言葉もあるけれど、とはいえ発令中に企業は宣伝活動を大々的にするわけにはいかないから、印刷物の需要は減る。
今年の秋は1年半分のドグマが吹き出すようにイベント開催を企てている人達が多い。正に「出鼻をくじかれた」感じだ。休暇中、一昨日・昨日と注文が多かったけれども、すべて秋以降に経済が正常化するという前提で作られたものが大半だ。今は5波の最中だけれども、ワクチン接種が普及しているから、秋は大丈夫だと希望を持っている人が大半だったはずだ。
ここまで悪い方ばかりに転がると、年末年始商戦も怪しくなってきた。例年だとそろそろカレンダーの印刷が増えるはずだが、新年の挨拶回りが年明けでさえ自粛モードが続くなら、ここもまた需要が激減する。
家賃光熱費食費で収入がほぼ消える。それに先が見通せないからこそ貯金もしたい。新しいレンズいつになったら買えるやら・・・ 畳も変えたいのに。
