相変わらず体調とメンタルの不備を除くと、不安の筆頭格は「今のビジネスがジリ貧になっていくこと」です。見かけ上は、コロナの影響が完全に影を潜めた昨年秋以降はむしろ調子が良いぐらいです。とはいえ、現状において安定した収入の術が現業しかないわけで、失速すればダイレクトに収入減に繋がります。
サイト自体もリニューアルして大分経つ。使われているPHPのバージョンも古いし、その影響で内臓WordPressのバージョンアップも出来ない。かといって土台となるプログラムを入れ替えると、費用がとんでもなく必要で実質無理だ。さすがにこの齢で親に援助を頼むわけにはいかない。
ビジネスの延命と受注の増加に繋がるためにはネット上のパフォーマンスが良好であることが必要だ。どうしても、カネを払えばある程度見返りがあるWeb広告に逃げがちになる。しかし、個人が支払える額などしれているので、ニッチ狙いに徹さないとペイしない。
今でも、暇があればポスティングをしている。これはほとんど趣味のようなもので、昔と違って費用対効果が著しく悪い。安い竹竿で鯛を釣ろうとしているようなものだ。それでも稀にポスティング経由で出来た縁は非常に息が長い。今の収益の柱となっている長いお付き合いがある顧客の半分はポスティングが縁だった。あとあまりネット印刷会社のポスティングのターゲットになりそうもない場所だと、意外と費用対効果が未だ高かったりする。
やるべきことはサイト内ブログの更新だとわかっている
小手先のSEOテクニックが討ち死にした昨今は、むしろ私のような個人にはやりやすい時代だ。HTMLタグの配列等で検索順位が上がったり下がっていたりした時代は、それに金をかけられる資本が重要だった。
現在は何よりも「コンテンツの独自性と有用性」「訪れた人の滞在時間サイト内移動の多さ」「サイトへの再訪問率」この三つが重要だ。あとサイトの内容に歴史があり、継続性があることも重要。要は閲覧する本当の価値があったり、そこでものを購入する価値があるサイトが評価される。
というわけで、上記を満たすにはドメイン下に設置したブログの更新が、すべてにプラスに働く。以前は更新量も重視されたが、近年は「独自情報かつ有用な情報」であるかどうかが何よりも重要。AIが進化してGoogleのスクローラーがそこまで判断していくのです。
とはいえ、独自性があって有用なコンテンツのネタって、そうはない。考えつくのは大体書いてしまった。ちょっと前までは日付を変えて【2024年度版】とするだけで価値を保てたが、とにかくこういう小手先のやり方は常に役に立たない方向にアルゴリズムがアップデートされてしまう。
まぁ、ここまでわかっているなら絞り出してでも書け、って話になるわけですが、実際その通りなわけで、当月からゴールデンウィークの終わりまでは、業務ブログの執筆に力を入れる予定。なんで書いたかという、自己暗示でもかけないと出来ないからだ。
このブログのように思いつくまま推敲も無しに書きなぐるならいくらでも、心理障壁なしにかけるのに、「やらねばならない」という呪いをかけてしまうと、途端に出来なくなってしまうパターン。いい加減になんとかしないと。
AIお題 ブログ執筆に悪戦苦闘する孤独な中年男性