加齢を重ねると時の流れが速くなるとは誰もが言うことです。私も近年それを感じるばかり。ただいくら速くなっても上限があるだろうと思っていた。それが全然そうではなかった。特に最近は「気づくと金曜の午後」という感想を毎週のようにチャットで漏らしている。
日々が高速で流れていくなら、それを生かして「塵も積もれば山となる」をたくさん習慣づけたら、その効能を早めに実感できるのでは? こうポジティヴシンキングしてみた。
実際、昨年から「暇と退屈を感じたらスクワット10回」は見事に身について、落ちる一方だった体力の低下が心なしか止まった気がする。ついでに、これもどこかのブログ情報で、「ピョンピョンとジャンプする運動はコスパが良い体力維持法」もセットでやるようになった。効果の程はよくわからないけれど、単純にオッサンが一人で跳ねているのって微笑ましいですよね🤣
こんな感じで心理的プレッシャーのない塵も積もれば山となる習慣を増やしたい
こう考えたわけです。ボンヤリとネットを眺めていた時間を積み重ねることによって、変化が期待できる何かに割り振る。これって単純に楽しそうです。それで色々と考えてみた(今ね)
- 座ったまま手の届くところ場所の3分間整理
これは誰かの随筆で読んだ。汚部屋作家だけれども、仕事の場である机の周辺だけは綺麗な文豪の習慣だった。常に視界に入っている箇所を整理するって、脳の中身を整理するのと同じで、メンタルにも良さそうだ。現代なら、PCのデスクトップ画面の整理も含めたいところ。
- 室内の5分間掃除・整理
上記の発展形。どうしても「やる以上、綺麗にしなければ意味がない」って思いがち。でも5分アクションすれば、その時間分だけは何パーセントかは、居住空間が美しくなる。一日5分でも仕事日で掛けると週30分になる。週一で30分掃除するよりおそらく効果が高いだろう。
- 仕事に関する知識を増やすための本を開く。
これは時間より、とにかく本を開くだけでよい。お勉強と思うだけで気が進まなくなってしまう私。とりあえず、本を開くことを習慣づけたい。3回に一回ぐらいはちゃんと内容にアクセスできて、1%でも知識が増えたら儲けものだ。
- Canvaの起動
将来の覇権をとりそうなクラウドサービス。これに親しんで、使い方を血肉化させたら、今の生業の寿命が確実に延びる。PhotoshopやIllustratorの深いところは、もう諦めているけれども、基本的にユーザーフレンドリーに作られているCanvaの方がかけた時間に対して、広がる知識の総量がかなり広そうだ。
- 詰め将棋
これは趣味だけど、やればいいのはわかっているのに、謎の心理障壁があるプラクティス。一日一問でも一年で、この定番ハンドブックを習得できる。この二冊を身体化させたら、3級はいけるそうなので、とりあえず5級を目指す礎としてやりたい。これはトイレに設置して、用をたす度に一問解くというのはどうだろうw
それ以外にもいろいろ考えてみたい。一年後にこのエントリを読み返して、塵積作戦をやって良かったと思えるようにしたいもの😀