競馬で「負けを最終レースで取り返そうと、雑な馬券を買って、損失を更に膨らませる」というのは超ありがちなパターンだ。経験則でダメだと判っているのに、二日続けてハズレ続けると買ってしまう。シンザン記念・フェアリーSとダメだったので、「散らば散れ」の心境で600円買った(ダメ人間の思考方法)、しかし、偶には当たるのである。こうしてわざわざ普段書かない日曜にブログを書いているのだ。甚だ小市民だが、こういう細やかな喜びを大切にしたい。
卯月の吽
ギャンブルというのは大切なお金を軽々しく扱う非道の遊技である。だからこそ人の意見に惑わされず、自分で考え抜いて買いたい。でも損を取り戻そうと小銭を適当にベットしても、当たるときは当たるのである。根を詰めて予想してもダメなときはダメ。これって人生の縮図でもある。真面目に努力しても報われないときがあれば、労せずして大きなビジネスが転がり込んでくることも(稀には)ある。
単に道を歩いていただけなのに、バランスを崩して、複雑骨折するのも人生。来年も当たり前のように正月を迎えられるかどうかなんて、誰にも判らない。だから、600円が10,000円ちょっとになったら、十二分に喜びたいのだ。
1月8日(日)撮影動画
SDカードを自宅に忘れて、メインカメラのGH-5が使えないという窮地に陥った。仕方なく、先日手に入れたDJI Pocket 2で撮影することになった。街歩き撮影には適しているけれども、暗くて広角不要なライブハウスだと、小型であることのデメリットばかりが強調される。4Kで撮影しても、2倍クロップをかけないと被写体が遠すぎる。小さい画素で暗い場所だからノイズが乗りまくる。内蔵マイクもお粗末で低音を全然拾えていないし、Dレンジも狭い。イコライザー等を駆使してなんとか仕上げた。総額30万円と3万円では、これだけの差が出るのだ。とはいえ、差がなければ、高いカメラの価値が毀損されることになるので、複雑なところではある😅