貧乏食に興味が湧いてブログやYouTubeで情報を集めてみた。結果、私の日常食は貧乏食そのものなのであった。とりわけ意識しなくても、節約を意識しながら自炊をすると、似たような食材に帰着してしまうらしい。想像力がないねぇ。
定番食材
タマゴ・納豆・鶏むね肉・うどん・低脂肪乳・キャベツ・タマネギ、このあたりが定番だ。キャベツはときにより高くなるが安いときは一玉100円ぐらい。これらの食材は、業務スーパー等で買うと安定して安い。
北海道の古本屋さんの朝食は「うどん・納豆・冷水」と判で押したように同じ食生活だ。これはかなり貧乏くさい。業務スーパーだと、うどん一袋17円、納豆4パック98円程度なので1食50円以内に収まる。これらを基本食材にすれば月1万円以内は無茶ではない。個人的にはトマトとピーマン、椎茸・豚バラ肉ぐらいは加えたい。というか豚バラ肉は定番、ピーマンも煩雑に食う。
米をどうするか
本当に貧乏な人は米を買うのにひどく躊躇している。一日1合でだいたい5kg≒ひと月で一袋だ。私は玄米に麦を混ぜたものを常食している。玄米は残量農薬もあるので、極端に安いものは避けたい。白米より玄米を食っている方が露骨に体調がよいので、いまさら白米には戻れない。
節約のキモは
何度も書いているけれども自炊の食材選び以上に「外食の頻度を抑える」ことがずっと大切だ。自炊のコスト感覚が身につくと、外食のコストパフォーマンスの悪さにビックリしてしまう。馬齢を重ねるにつて「外食の喜び」も減る一方だ。ごくたまに人様と一杯やる以外は、外出中空腹を感じてもコンビニで惣菜パンをひとつ買って囓るぐらいになった。グルメ嗜好はカケラもないのでこれでよい。
サプリ
貧乏基本食材でも基本的な栄養素は補えている。追加でビタミンB錠(アリナミンのジェネリック)ビタミンC顆粒・EPAカプセルを愛用。たまに総合栄養錠を服用する。EPAはちゃんと服用しないとメンタルが悪くなることが経験則でわかっている。
酒
SOHOを始めた頃に比べると酒量がハッキリと増えた。下戸に近かったのに今では毎日何かを飲んでいる。78円のイオンの発泡酒(麒麟麦酒製造)がコスパがよいので気に入っている。あとは1本1,200円ぐらいのスコッチを水割りで一杯ぐらい嗜むことが多い。
タバコ
2年前に止めた。時々気晴らしに吸ったりするが気分が悪くなるので昔のようには吸えない。無煙タバコも一時試したがコスパが悪いので止めた。体質的に酒をチビチビ飲んでいたらタバコが入る隙間がないようだ。
路傍の花〔ソフトフォーカスモードにて撮影〕