長年、仕事道具にもかかわらずAdobe系のソフトの習熟度が低いのがコンプレックスだった。仕事に必要なことは得意だが、それ以外になるとかなり基本的なことも覚えても直ぐに忘れることを繰り返している。
DTPデザイナーに普段やっていることを話す機会があった。「そんなやり方をよく思いつくよな、スゴいなぁ」と素直に感心されてしまった。私からすればDTPを生業にしている人からは「こうやればいいのに」といわれると思っていた。
必要なスキルに関しては人は大抵プロフェッショナルになれるし、それを普段必要としていない人にとっては基本的なことでも死にスキルになるのが当たり前。そういうことなんだろうと改めて思った。
必要に迫れれば「自己認識しているよりは」上手く出来ることが世の中には多い。これが真実なのだろう。そういえば既に1年半前になるが頼まれてやった動画の作成、今思えば「なんでこんな高度なことが出来たのだろう」そういう技が満載なのだ。
出来ると思い込んでいることだけをやって、出来ないと思い込んでいることは徹底してやらない、逃げる、言い訳を考える。。これは人生において悪手だ。でも馬齢を重ねれば重ねるほど、この悪手を選びがちになる。もっと前向きにならないとな~