一年前ぐらいから主にブラウザのChromeの表示崩れに悩まされてきました。いちおう調べられるだけ調べて対処したつもりでしたが、効果はなく、同じエンジンを使っているBraveやEdgeは比較的安定していて、一番崩れないのがFirefoxだったので、適宜使い分けていましたが、面倒くさくて仕方がない。Googleのサービスを公私ともに多用しまくっているので、Chromeの表示が崩れるのがストレスでした。
先日のWindowsのアップデートで急に正常化したので、「OS側の問題だったのか」と一瞬理解しかけましたが、数日で元の木阿弥。それどころか仕事PC特有の問題だと思っていたのに、娯楽用のサブPCでも同じ問題が生じ始めました。しかも、Edgeの表示まで崩れやすくなって全体的にはより悪化してしまいました。
気づいたこと
サブPCでも同じ問題が出たということはマシンの問題ではなく、仕事PCはWindows10でサブPCはWindows11なので、おそらくOSの問題でもない。ということはネット回線に問題があるだろうとあたりをつけました。
ただ団地住まいの限界でVDSLなので超高速ではないものの平均80MBは出ているので実用上は問題ありません。そこまで考えてやっと答えに辿り着けました。DNSサーバーの品質が悪かったんです。auひかり+So-netのコンビを使っているのですが、この回線が使っているDNSが低品質だったのです。調べた範囲ではホームゲートウェイを利用している関係上、auひかりのDNSサーバーの可能性が高いようです。
そこで一番高品質だとされるグライドファイアのDNSサーバー固定に変更したところ、完璧に解決しました。仕事PC・サブPCどちらも一発でサクサクに安定して高速表示されたのですから、もう間違いありません。