団地住まいの最大の欠点は「光回線が部屋まで来てない」ことです。共用部までは光ケーブルが来ているのですが、各部屋へは電話回線と共用の銅線なのです。ラストの100m程度のコストをケチったばかりに速さに上限があります。とはいえ常時80Mbpsでていると実用上問題はありません。動画や音楽ストリーミング程度なら十二分に高速です。
そんなわけで引っ越してから10年超、同じゲートウェイ機器を使い続けてきました。なぜかauひかりから、入れ替えなさいと指示が来たので、素直に入れ替えました。まぁ、新しくなるのは何にせよ良いことだ、なんて
見た目が大して変わっていないゲートウェイ機器、内蔵されていたモデムが切り離されている。なんか、機能的には劣化しているような。。半年前に買い換えたWi-Fiルータが上手く作動せず焦った。ゲートウェイ機器にWi-Fi機能が内蔵されたのはよいのだが、なんと内蔵の無線LANを使うには別途金が必要らしい。
どうも真の目的は、ゲートウェイ機器に内蔵された無線LAN(Wi-Fiルータ)機能を使わせることで、顧客に料金を余計に払わせるのが目的だと勘ぐってしまう(というか、それ以外に目的がわからない)
既に手持ちのWi-Fiルータを以前通りに使うために工夫が必要だった。以前なら苦労していたと思うけれども、大体同じことに悩んでいる人は世の中にいるようで、Wi-Fiルータをブリッジモードに切り替えたら、今まで通りに使えるようになった。よかった(本音)
結局速度的には、入れ替え前と何も変わっていない。内蔵されていたモデムにも給電するためにコンセントが一つ余分に埋まったぐらい。労力の割に、得たものが何なのか、理解できない交換作業だった。
調べたが
auひかりのホームゲートウェイとは?マンションのVDSLモデムとの違い | auひかり乗り換えガイド
差し替えを促すハガキに従って素直に交換したが、何度考えても「内蔵の無線LAN機能を使ってもらう代わりに金を余分に取る」以外のリプレイスの目的が思いつかない。auはキャリアの中では大人しいイメージがあったけれど、結局は人の無知につけ込んで、お金を少しでも多く回収してやろうという、志の低さは隠せてないようです。