天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

Mabu Johnさん大阪から活動再開

2000年代前半に六本木のキャバーンクラブで「見た目がJohn Lennonそっくり」ということで有名だったMabu Johnこと馬淵さんです。2002年に偶然観る機会があったのですが本当にそっくりで心底驚いた記憶があります

そして20年後に再び演奏を観る機会に恵まれました。20年後ですので見た目をそっくりに維持するのは無理ですが、表情の一片にらしさが濃厚に遺っています。

波瀾万丈の人生を過ごされた方でして、2008年にJohnのそっくりさんだけを続けることに限界を感じて所属バンドから離脱しました。そしてそのスター性と歌唱力を買われて某メジャーバンドの空席になっていたメインボーカルに活動の場を移します。

しかし、不幸なことにボーカリストの命である喉を痛めてしまいメジャーのプロ路線は挫折をせざるを得ませんでした。そこから紆余曲折があり一時期は米国に活動の場を移したこともあります。(ちなみに彼は日米のハーフで容姿が似ていたのも出自にも関連があります)

そして色々あり帰国(コロナの影響もあったのでしょう)しばらく目立つ活動をしてこなかったのですが、旧知の大阪を拠点にしているポール役のベーシスト、リュウジ氏の誘いでライブに復帰しました。いきなり東京で活動再開するのには気後れがあったのではと、邪推しています。

ライブの感想

あまりにも20年前の印象が強烈すぎたので、面影が感じられないことばかり気になって最初は没頭できなかったです。あと喉の過去経緯もあり、さらに久しぶりのライブということで、歌声に若干揺らぎが感じられました。しかし、陽性の大阪のミュージシャンのノリに刺激されて、心底楽しそうに演奏されて「さすがMabu John」という瞬間がいくつもありました。

お人柄もストイックで気難しいところがある人かと思いきや、まるっきり逆でオープンマインドで陽性、大阪のノリに完全に応答できるコミュニケーション力の瞬発力がスゴかったです。おそらく音楽以外の分野でも地頭の良さで活躍されているのでしょう。

これからも定期的に関西に来て欲しいです。できたら神戸にも来て欲しいな。