8月の売上げを集計した。体感よりも受注数がかなり多かった。しかし売上は前年同月比で3割減、昨年もコロナの影響があったので酷い。
SNSを使った広告の効果で受注数と問い合わせは増えたが、いかんせん受注単価が低い。名刺の注文100件より、冊子の注文が一件あった方が売上は増える。
ニッチ戦略を続けてよいのか考えてしまう。冊子の受注を増やす方向で広告予算を使った方が、やはりコストパフォーマンスがよいのか。しかしながら、冊子を弊社に発注するお客様は「マイナーソフト・アプリで作ったデータを冊子にする業者を探していたら御社が見つかった」というパターンが殆どなので、潜在顧客数が凄まじく少ないと推察される。さすがに冊子を作ろうと考えている人は、それなりのソフトウェアを使っていることが殆どだからだ。
Word・PowerPoint作成データを冊子にしたい顧客というのが、母数としては一番多いかもしれない。Office系データの入稿は競合他社も対応宣言して宣伝もしているので、広告予算的にハードルが高すぎるのだが、ポスティングチラシ等のネット外での販促に道はないだろうか・・・