寒さ対策として効果抜群な下記の冷気ブロックスクリーンですが、欠点がありました。室温が下がるのを防ぐかわりに、部屋が暗くなってしまうのです。それでも防寒効果とトレードオフだと考え、4日ばかり日中も暗い部屋で照明を頼りに働いていました。結果、終日外光が遮られた状態だと、メンタルが露骨に蝕まれることを身をもって理解しました。仕事部屋のスクリーンは外しました。もう耐えられん。
高台の最上階なので普段はレースカーテン越しに広い眺望が常に視界に入ってきます。それを遮断してしまうと4日経過でハッキリと判るほど気鬱に陥ってしまいました。本当に因果関係があるかは不明ですが、外してしまうと妙に清々しいので思い込みだとしても、密室感が精神に悪影響を及ぼすのは間違いないようです。
たびたび「ワンルームでよいので市街地に引っ越したい」と妄想するわけですが、低層階の暗い部屋なんぞ選んだら、うつ病が再発しそうで怖いです。陽光や、曇っていたとしても自然な光というのは、とても大切なのではないか。そんなことをあらためて認識した次第であります。