俺の努力できない性分は筋金入りである。
「これからの時代はWeb言語と英語」と確信したのが前世紀、にもかかわらず、全くスキルがアップしていない。一年1%しか能力が上がらなくても10年で10%は能力が上がっていないとおかしい(-_-;
遺憾ながら俺は「努力しなければならない」と思ったら最後、逆にそれを回避するような潜在意識のブレーキが強烈に発動するらしい。
俺が努力というか集中できるのは
「好奇心で脳内麻薬が出まくったとき」
「必要に迫られて、どうしようもならなくなったとき」
このシチュエーションだけである。
おそらく「努力しなければ」という思いは「恐怖」が根底にある。「恐怖を回避するために準備しよう→だから努力しよう」となって当然というのは思い込みにすぎず、実際には「恐怖を回避するにはとにかく逃げる」以外に心理スイッチが入らないのであろう。俺はたぶんその典型。特に漠然とした恐怖はモチベーションにはならない。
努力そのものを目的とする、言い換えれば手段を目的とする方向に思考の組み立てを換えたら何とかなるのではないか・・ そんなことを最近考えている。
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