自作PC3号機を作る
セカンドPCで動画編集を始めて、スペック不足が気になったので、CPUを入れ替えメモリを増設した。
結果的にパーツが余ったのでもう一台作ることにした。余ったパーツはCPU(Ryzen3) メモリ(4GBx2) 電源(Thermaltake 350W)
目標は静音性重視とコスパ重視の一台。 以下、購入品と選んだ理由。
ケース
Thermaltake Versa H17 ミニタワー型PCケース CS7096 CA-1J1-00S1NN-00
- 出版社/メーカー: Thermaltake
- 発売日: 2018/02/09
- メディア: 付属品
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- 安い
- Amazonの評価が高い
- MicroMTX規格
- 電源とブランドをあわせた
マザーボード
MSI B450M PRO-M2 M-ATX マザーボード [AMD B450チップセット搭載] MB4531
- 出版社/メーカー: MSI COMPUTER
- 発売日: 2018/07/31
- メディア: Personal Computers
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- MSI製マザーボードを一度使ってみたかった
- B450規格で一番安かった
SSD
Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 256GBモデル SSDPEKKW256G8XT
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2018/01/25
- メディア: Personal Computers
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- M.2タイプを試してみたかった
- 一番安いのに安心のインテルブランド
CPU FAN
- 出版社/メーカー: サイズ
- 発売日: 2018/10/25
- メディア: Personal Computers
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- バックパネル不要
- FANを換装可能
- 安い
最近は自作PC系のYouTubeをたくさん見ているので、手探りの部分もなく自信を持って組み立てた。躓いたのは一回だけで、CPUファンの取り付け位置が間違っていたのに気づいて向きを変えたときに、グリスで密着したCPUが少し浮いてしまいBIOSすら立ち上がらなかった。ただMSIのマザーボードにはLEDでどこに問題があるかを教えてくれる機能がある。CPUの箇所が点灯していたので、すぐに問題箇所を特定できた。廉価版なのに親切設計だ。MSIに固定ファンがいる理由を垣間見た気がした。
一時間少しで組み立て完了。今回は配線を美しくする余裕すらあった。グラボを搭載していないこともあり消費電力が少ないので、CPUファンも低速でしか回転せず、電源も350Wタイプとちんまりしているので、ケースを閉めるとほぼ無音。もくろみ通りの静音PCを作ることができた。セカンドマシンは仕事部屋に新たに設置した新デスクに移動した。目標としている「ネット印刷利用のコツを啓蒙する動画作成」が実現するように努力したい。
しかし、2DKにPC三台、Mac一台は多すぎるよねぇ(^_^;
リーゼ(クロチアゼパム)
デパスと並ぶ国産抗不安薬のベストセラー。日本国内でのみ爆発的に売れているデパスと異なり、リーゼは特に欧州で評価の高い薬だ。
デパスと異なりダウナー系の鎮静作用や筋弛緩作用がほとんどなく、抗不安というメインの効き目だけが突出して高い点が特徴だ。日本人はダウナー感がないと効いた気がしないという傾向があるので、メンヘラーはこの薬を好まない。
一方、ダウナー系の作用は睡魔を引きおこしたり、老人だとふらつきを誘発して骨折事故に繋がりやすい。その点、不安だけを軽減してくれるリーゼは使い勝手がよい。そのあたりが国外でも評価が高い理由だ。
老人によく処方される点から「効き目は控えめ」という記述がネット上には多い。薬の評価は専門家に委ねたいが、個人的には結構強烈に不安を抑え込んでくれる印象がある。即効性もあるし、不安発作対策として、頓服での処方が多いソラナックスより、離脱症状の副作用が出にくい。また連用による効き目の低下が少ないというエビデンスもある。
能書きはともかく、私はこの薬を愛好している。肝臓に優しいワイパックスか、ピンポイントに不安に効く連用耐性のあるリーゼ。個人的に抗不安薬といえば、この二択だ。
Lowな日々の過ごし方
先月は(私的には)心労が多く、先週は(弊社的には)多忙だった。土日は完全にガス欠で、特に日曜日は何もできず焦燥感ばかりが積もった。体調も芳しくない。
今週は比較的手が空く時間が多いが、生産的なことをやる気が起きず、焦燥感と体調の悪さが混濁して気持ちが沈んできた。「やった方がよいリスト」は膨れあがっているのに、一つも消化できない(-_-;
下記の言葉を思い出した。
「やる気を出すにはどうしたらいいか」考える時間があったら
「今あるやる気で何が出来るか」を考えて
それを実践した方が、何倍も時間の節約になるよ。
そうなんだ。やる気がなくて焦燥感だけがあると「非常に有意義なこと」に逆説的に着手したくなる。しかし、やる気がないので手つかずで、焦燥感が更に積もるだけという負のループに陥ってしまう。
そこで上記の言葉に従い、非常に些末なことをやることにしてみた。机の上の整理とか、薬箱の整頓等々・・・
これが実に効果的だった。ノロノロちくちく身辺の整理をやっていくうちに、気持ちが明るくなり、散らかっていた部屋が、想定外に整理整頓された。 どんなに生産性が低いと感じる時だって、出来ることがあった。
そんなわけで今週は仕事の隙間に身辺の掃除と整理をしている。
水曜日にして、随分と仕事部屋が綺麗サッパリになった。テンションが低いときは低いなりに、小さな達成を積み重ねるのが良いみたいだ。
街角
ASUS ZenPad 3 8.0 Z581が名機扱いされていた
2016年10月に購入したASUS ZenPad 3 8.0 Z581。丸二年経過してもう少しで二年半の所有になります。先日挙動が少しおかしくなって「三年経ってないのに故障かよ」という事態に陥ったのですが、原因は外部ストレージとして差し込んでいた安物のマイクロSDカードの経年劣化でした。一度引き抜いてフォーマットしてから差し治すと不具合は完全に解消されました。良かった。
このASUS ZenPad 3 8.0 Z581ですが2016年夏の発売ですので既に生産終了しています。しかし、ASUSから後継機種が出ておらず、調べてみると、この機種は「名機」として現在でも市場価値が高いようです。匿名掲示板を見ると「高くても手に入れたい」という声すらたくさんありました。
理由は8インチのAndroidタブレットが、そもそも稀少であるのがその理由のようです。しかもWi-FiオンリーではなくSIM搭載型はASUSを除くとHUAWEIしか信頼できるメーカーの商品がないようです。HUAWEIは色々物議を醸していますので、買いたくない人も多いのでしょう。
8インチというのが微妙なサイズで、iPad-miniと競合するサイズなのですが、スマホより一回り大きいサイズを求める人には7インチ、普通のiPad的に利用したい人は10インチを選ぶようで、グローバル的には8インチは中途半端なのです。
もっとも日本人はiPad miniが好きですし、雑誌の電子書籍が無理なく読めて、何とか持ち運べる4:3比率の8インチは、この国ではとても便利なのです。iPad miniやMac miniの発売間隔が長すぎると世界で一番文句タラタラなのが日本の消費者らしいです。
7インチだと雑誌サイズの電子書籍は文字が小さすぎて読めません。10インチだと電車やバス内で使うと存在感がありすぎて、目立って仕方がない。個人的に8インチは好みです。ただ7割の用途では、7インチの方が便利なのも事実ですが・・・
Kindle Unlimitedで入手した雑誌やコミックを読むのに特に愛用しています。外出時のWeb閲覧にも便利です。後継機種に良いのがなさそうなので大切に使い続けていきたいです。もうすぐ出るらしい新型iPad miniも悪くはないのですが、外部ストレージの拡張が出来ないのと、割高なので買う気が起きません。SIM搭載型は輪をかけて高いし。
ネガティブ心理・宿命
橘玲氏の著作にもありましたが、どうやら人を悩ませる精神疾患が淘汰されなかったのは、ちゃんとした理由があるそうです。イケイケドンドンの勇猛果敢な人間よりも、危険から逃げまくる臆病なタイプの方が生き延びやすい。雑にまとめると、こんな理由らしいです。
今感じている「抑うつ」「鬱憤」「怒り」は今自分に至るまで生命の連環が続いてきた証でもあるわけです。そう考えると、気鬱な自分を呪うネガティブな思考も多少は癒やされるかもしれません。
精神疾患が現人類を苦しめる理由は、主として文明社会の急速な進化に遺伝子レベルで適応できていないからというのがトレンドな学説らしいです。一番短く見積もっても、我々人類(ホモサピエンス)には30万年の歴史があるそうです。農耕を始めたのは最大限遡っても6千年前ぐらいらしく、29万4千年もの間に遺伝子に刻印された人の性質は簡単には書き換えることができません。
産業革命以降、そしてネットの爆発的な普及以降の社会に、動物としての人間がすんなりと適応できると考える方が不自然で、不適応をおこす方が自然であり、変に適応できてしまっている方がむしろ「変わり者」なのでしょう。
上記を踏まえたうえで、独りの人類として賢明な振る舞いを考えるならば、「憂鬱で辛い」「腹が立つ」「不安」といったネガティブな感覚や思念を、本能由来の動物的な物理反応に過ぎないと客観視して、脳からのマイナスの指令を真に受けず、理性的に受け流す術を身につけることが重要だと考えます。
長年メンヘラーをやっている俺が嘯いても説得力ないけどね~
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: Kindle版
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