二代目が16万円超と爆発的な値上げになったので、84,800円(税込)というほぼ半額で初代機の新品を買った。今現物が目の前にあるが、半分とはいえ1万円札8枚+α で買ったカメラの割に触った感じがチープだ。一方、衝撃的に軽量で、GH5の三分の一ぐらい。少し重めのスマホぐらいの重量感だ。
とりあえず外出して動画性能を試してみた。レンズはキットレンズなので画質はそこそこだと思っていたけれど、十二分に綺麗。特にホワイトバランスの自動調整が優秀なのか、GH5より白をしっかり白く写しながら、白飛びはしっかり押さえられている。4Kならではの高精細感も自然で問題ない。ただレンズが暗いので暗所での性能は未知数。とはいえ、マイクロフォーサーズより、物理的にセンサーサイズが大きいので問題ないだろう。そもそも室内のVlog撮影をメインに考えて作られた機種だし。
オートフォーカスの自然さはSONYの最大の長所なので、速さと自然さには素直に感激した。GH5君は三脚で固定していても、時々ピントが一瞬迷うことがあったのだけれども、その点は完璧に大丈夫だろう。売りの瞳検知が本当に素早いのも良い。
あと内蔵マイクが極めて優れていて、ライブの時はH1 Essentialを使うことを考えたら、外付けマイクは不要だ。4年ほど前RX-100を使っていたときも、内蔵マイクの音が優れていた。この辺りの技術はLUMIXより明らかに優れている。まぁH1 Essentialがあるからええけど。
今のところの欠点
キットレンズは16-50で、35㎜換算で24-80ぐらい。今のメインカメラのレンズと画角は計算したら一致する。しかし、動画撮影すると明らかにクロップされてしまい、24㎜の画角とは到底思えない程度には、狭くなってしまう。最初は手ぶれ補正をオフにしたら24㎜の画角は確保できるだろうと思った。しかし、設定でオフにしても画角は変わらない。もう少し情報を集めないと確たることはいえないけれど35㎜換算で、18㎜か20㎜ぐらいの単焦点が直ぐに欲しくなってしまいそうだ。横浜で4㎜の画角差に泣いたばかりだし(>_<)
もう一つの欠点は「手ぶれ補正機能がチープ」ということ。これは買う前から多くのYoutuberが指摘していたし、私のメインの用途は三脚固定なのであまり関係ない。とはいえ、これは街歩きとかには使えないレベルで貧弱かもしれない。
とにかくにも
軽さは正義。実は安物買いの銭失いを続けてきた三脚もカーボン製に買い替えました\(^O^)/。これでGH5とアルミ三脚のずっしり感から解放されました。あとはGH5とレンズを売り飛ばして、今回の10万円ちょっと(カーボン製三脚含む)の出費を4万円ぐらいは取り戻す予定です。多分それで広角単焦点を買っちゃいそうですが😅