今回の手術、主治医から「必ずやらなければならないというわけでもない」と繰り返しいわれていたけれども、結果的にやってつくづく良かった。
術後の不快感と寝られない病室での夜はマジで辛かったし、雨の中、母も入院しているので、片手で荷物を持って帰宅するのも辛かった。しかし、帰宅してからの開放感が半端なく、辛い思いをした分、自分の住む場所があることの有り難さを再認識できたのは良かった。
異物感がなくなるという爽快感
爽快というと言い過ぎかもしれないけれど、1年間異物が肩にがっちりと嵌まっていたわけで、それがなくなって本来の状態に戻ったことで、常に緊張していた肉体がリラックスしている感じが強くある。未だ傷口が塞がっていない状態にもかかわらず、既に肩の可動域は確実に広がった。
蛇足ながら、これは初回の手術の時もそうだったのだが、肩にメスを入れて刺激と出血を伴ったのが理由か、持病の肩こりや背中疼痛がまったく感じられない。これはそのうち復活するだろうけれど。
母の現状
骨折自体は老人にありがちなタイプらしい。手術もよくあるタイプで難しい手術では無いようだ。やっと明日手術ということで無事に終わることを祈りたい。自分が一晩とはいえ入院がしんどかったのだが、入院慣れしているのか、私ほどはストレスはためていないようだ。やたらとコロナ感染にセンシティブな医院で、見舞いは基本ダメ、父でさえ面会のハードルが異常に高い。ただ個室で環境は良いらしい。いうても両親は富裕層だし、保険好きで今回も無事退院したら、出ていくお金より保証されるお金の方が多くなるようだ。