暖房費用のコスパについて考えを巡らせ調べた。
費用対効果が高いのは「電気毛布・膝掛け」という結論になった。ここ10年連続利用している赤外線ヒーターの稼働率を減らして、ランニングコストが50分の1で済む電気毛布で越冬する。
2千円ぐらいで買った安っぽい電気膝掛けはあったけれども、小さくて実用的ではなかった。また温度設定が大雑把で、すごく熱くなったり、ほんのりとしか温まらず中途半端。
なので思い切って1万円をギリギリ割るぐらいのパナソニックのいいやつを買った。寝具用のサイズよりは一回り小さい85センチx160センチサイズだ。サイズについてはいろいろと売り場で悩んだが、自宅で試したら一番ニーズに合ったサイズだと判明したので安堵した。
高級品だけあって温度の変化が滑らかでさじ加減が利く。頭寒足熱の発想で寝具に潜り込ませた場合、足下と胸元で加熱温度を調整してくれる。これが予想以上によくて、寝汗をかかずに暖かく快適に寝られる。
仕事中の膝掛けとしても、このサイズはベストで下半身を過不足なスッポリと包んでくれる。一番冷えやすい足の甲の箇所が上記の温度差の仕様でよく暖まる割には、腰回りは熱くなりすぎない。予想以上に快適。
2か月ぐらいで元が取れそうなので、この冬はこれを徹底的に愛用したい。