先月最終週から受注が回復して、今日もやっとブログを書く時間ができた。ありがたいね。
で、昨日9か月ぶりのThe Mersey Sweetsのライブがあって、意気込んで撮影をしたのですが・・・3ステージのうち、最初の二つはピントが演者に合わないという悲劇が生じてしまいました。
動画撮影においてピントが合わないほど悲惨なことはないのに、それを避けようと意図したことが完全に裏目に出ました。静止画と同じ発想だと動画だとダメなんだねということを、長らく撮影をしながら気づけませんでした。
新しいレンズのデビューだったのですが、通しでF値が2.8という明るいズームなので、明後日の方向にピントが合ったら不味いだろうということで、写真でいうところの「絞り固定」でF値を5.6としていわゆる画面の隅々にまでピントがある設定にしたつもりでした。
しかし、動画の場合は動く被写体をカメラが常に追って絞りと露出をめまぐるしく変えながらピントを合わせているので、絞りを固定にすると手前にピントが合わなくなるんですね。屋外よりは暗いライブハウスなら尚更です。しかも最前部の席で一番の広角で撮ったので、レンズと被写体の距離が非常に近い。なのでカメラは絞りの制約もあってカメラ側でピントを合わすことが難しくなったようです。
3rdステージで間違いにやっと気づいてカメラの位置を下げた上で、絞りをオートにして、オートフォーカスモードを「顔認識モード」に変更したので、なんとか綺麗に撮れました。
生半可な知識で墓穴を掘るぐらいなら、カメラのPモードやAIモードで撮った方が間違いがないってことなんでしょう。
あと9か月ぶりだとPremiere Proの操作を大分忘れている。
最近は簡易ソフトばかり使っていたので腕が衰えた。不幸中の幸いで綺麗に撮れた3rdステージを丁寧に編集したいです。