土曜日の体調の悪さがぶり返した。気圧が下がって雨が降ると体調が悪くなる傾向がある。例年春はメンタルもよくない。毎年のことだが慣れるわけもない。
悪寒・持病の背部疼痛・胃の不快感・胸部不快感・抑うつ感。。一言でいえば全身の不快感とでもいえるだろうか。近年、体調の悪さとメンタルの悪さの境目を意識するようにはしている。しかし、つらさが閾値を超えると、そういう分別をはたらかせることさえ面倒になる。
10年前、メンタルの不調は極めて気になったが、体調の悪さについて現在のように問題視していなかった。だが近年は体調の悪さの方に、メンタルの不調よりも負の意識が向いている。心と体は不可分とはいえ、不快感の出所のフォーカス先が変わったのは、あきらかに「老い」が原因だろう。
過去について考えたり後悔することは時間の無駄だ。とはいうものの、たとえば動画チャンネルを新たに始めるにしても、あと10歳若かったらとは考えてしまう。競馬ブログでアルファブロガーだった時代、もっと遡ってニフティサーブで血統会議室の議長をやっていた時代の溢れんばかりの活力が今あればとおもう。
とはいえ、時間は不可逆だ。失われたものを悔いても時間を浪費するだけだ。手持ちの活力でできることをやるしかない。更にいえば失われたものは取り戻せないが、失われつつあるものの流出を食い止めることはできる。失われ切っていない活力を賦活することもできる。無駄撃ちの多かったエネルギー放出の的を絞ることで節約することもできる。できない理由を考えるより、できることを見つけて牛歩でも進んでいかなくてはならない。・・・とりあえず今日は雌伏。