ずっと週末にイベントがあったのに、この三連休は予定なし。昨日は振り込まれた所得で若干の買い物をした。短い期間に二度も外泊したので、吝嗇に努めなければならない。
昨日今日の競馬の重賞、京都牝馬ステークスが当たったので総額1,000円だけで二日間楽しむことができた。最終的にはオケラになったけど、楽しめたから結果オーライだ。
今日は主にリビングルームの掃除をして競馬中継をぼんやりと眺めながら、積読書籍を消化している。体調がすぐれず悪寒がする。先日の雨天で加湿器を止めていたが再稼働させると、室内の冷たさが緩和した。やはり湿度管理は大切だ。
資本主義の行き詰まり、特に新自由主義とグローバリズムの弊害について興味があるので、それ関連の本を2冊読んでいる。両方とも信頼する人が推薦した本だ。韓国についてのノンフィクションは低質なものが多いけれど、この本は面白かった。新自由主義が前面に出てしまった資本主義がいかにダメなのかを実感した。
トリクルダウンが実際には起きないと現実が証明した以上、政治家で未だに新自由主義を信奉している人たちは信頼できない。この10年で瑕疵が鮮明になった。次の10年でおそらく論理破綻が起きるのだろう。
韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書)
- 作者:金敬哲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/11/13
- メディア: Kindle版
- 作者:篠原 匡
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2020/02/06
- メディア: Kindle版