人には文脈依存とイメージ依存の二種類があるという。文系・理系よりも脳科学的に筋が通っているらしい。
文脈依存は「テキスト」「聴覚」の二つの情報に理性の処理を頼っている傾向、イメージ依存は「視覚」「論理」に理性を託す傾向とのことだ。詳しいことは理解できないのだけれども言わんとしていることは腑に落ちる。
僕は文脈依存人間だろう。正確にいえばイメージ依存の資質に病的に欠けているといったほうがピッタリとくる。行動すら分解されたテキストに依存しすぎなので、よいイメージを脳内に描いて、それに沿った行動をとれない。
テキストは「~である」「~でない」と世界を二つに切り分けてしまう。テキストの分解力はアナログのようなイメージとは逆にデジタルである。イメージの分解力は緻密で滑らかで、そこに論理の鉈で微細に切り分けが可能だ。
高度なテキストはイメージを内包するが、論理で切り分けられない分、理解者の資質で世界の限界が簡単に露出してしまう。
書いていて混乱してきた・・・