如月仕事雑記

一昨日・昨日と実に多忙で「今月の数字は大丈夫」と安堵していたが、本日は謎の沈黙、スパムすら受信しないのでメーラーが壊れたのかと思った。午後に注文があるかもしれないが、コンスタントに注文が来ないとメンタルによくない。

新規戦略に光明

フォロー数から考えると、通常はあり得ない数のリツイートとイイネをもらえた。このIllustratorの代替ソフトウェアの利用者が、急増している事実を裏付ける形だ。現在のIllustratorが高額のサブスクリプションでしか利用できない現状を考えると、このソフトウェアが相応の利用者を獲得する可能性は高い。

iPadからの入稿を4月に控えたサイト改訂の戦略のコアにしようと考えていた。そこにAffinity Designer作成データの積極的受け入れを加えればば、顧客の母数が確実に増えそうだ。実際にダウンロードして試用してみたが、若干クセがあるもののIllustratorの心得がある人ならすぐにマスターできそうだし、設計が新しいのでユーザーインターフェースはかなり洗練されている。これで買い切り6,100円なのだから、Illustratorのサブスク料金を考えると、ほとんどタダのようなものだ。

早速、業務ブログで告知したらアクセスがかなりあった。
www.printexpress.co.jp

ソフトウェアのダウンロード・試用版のダウンロードは以下から

affinity.serif.com

シーリングライト壊れる

10年前の転居時に装着したリビングルームの蛍光灯が壊れた。突如部屋が暗くなり、そのあとはスイッチをカチカチしても反応しなくなった。蛍光管が寿命かと、電球色に換装したときに寿命が残っていた昼光色の蛍光管を差してみたが、一瞬光ったあとに沈黙してしまった。内蔵機器の故障らしい。

タイミングをみて電気代がかからないLEDタイプにしようと考えていたので、買い換えることにした。それにしても、懐がさびしいときに限って家電製品が壊れる。洗濯機・冷蔵庫あたりは大丈夫だろうか・・・

転居したときと比べてLEDライトは鬼のように安くなった。光ればメーカーなんてどこでもいいと考えたが、10年間リビングルームを照らし続けてくれたパナソニックに敬意を示すために、今回もパナ製にした。最近のシーリングライトは安価タイプでも ちゃんと色味を細かく変えられるのが素敵だ。

これで残った蛍光灯はキッチンの二本だけになった。知らぬ間に室内だけでなく信号機や屋外灯もLEDになった。電気代が安いというのは正義なのだ。

音質補整道

昨日は祝日。とはいえ平日よりも仕事が忙しかった。受注商売は仕方がない（とはいえ嬉しい）、懐が寂しいので午後は市内散策して、帰宅して動画編集の続きをした。今のカメラにしてから画質は十分なので、音質補整に一番時間をかけている。

前回の横浜のライブ会場でうまく機能した1965プリセット、今回のcave KOBEでは壊滅的にダメ。会場の空間が狭いので、特定の音域を強調すると音が著しく濁ってしまう。今回学んだのはグラフィックイコライザーは「強調したい音域を上げる」ことより「耳障りな音域をカットする」方向で使う方が威力を発揮するということだ。

バンドサウンドだとボーカルとベースの間の音域、この箇所の音域を削ると露骨にサウンドの抜けが良くなる。ビートルズサウンドはベースがキモなので、間違ってベースサウンドも道連れに音圧を下げてしまうと、音楽全体が貧相に聞こえてしまう。

とにかくいろいろ弄っていると楽しい。関連書籍も読んでみようかな・・・

2nd stage

【ラジオ】SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記

SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記 | TOKYO FM | 2020/02/09/日 21:00-21:55

一時、聞きまくっていたradiko。会話中心の番組はパターン化した話法に飽きてきたのか聞く時間が激減した。そろそろプレミアムを解約しようかなとも考えている。とはいえ、Spotifyで漫然と音楽を聴くのも、あまりにも簡単に膨大な音源にアクセスするので逆に音楽の楽しさが目減りしている気がする。いろいろ難しい。

そこで音楽中心でDJが自身の好みの選曲で音楽を流すFM放送をタイムフリーで聞くようになりつつある。音楽メインなので喋りが鬱陶しくならないし、テーマをにそって曲を紹介してくれるので、新しい音楽との邂逅にも繋がる。そんなわけでそういう番組を現在探索中。ピーター・バラカン氏の番組は長らく聞いているのだけれども、彼の好みのサウンドと私の好みがあまり重ならない。

今のところ一番気に入っているのが上記の草野マサムネ氏の番組です。スピッツは数少ない好きな邦楽バンドだし、謙虚で腰の低い話し方にも好感が持てる。選曲も等身大で本当に自分が好きな曲をかけている感じが伝わってくるので、極めて好ましい。このタイプの番組をもっと発掘したい。次点は山下達郎の長寿番組です（選曲が渋すぎるのが玉に瑕ｗ）

CYCLE HIT 1991-2017 Spitz Complete Single Collection -30th Anniversary BOX-(期間限定盤)[3CD]

暗雲を吹き飛ばしたい

受注が乏しい。大抵危機感を本当に感じたタイミングで注文がグワッとくるパターンが多いのに、今回はそれがない。定期受注品の中で一番単価の高い注文が先日あったので、そこまで危機感がマックスではないけれども、いつもの低迷の波とは異質な予感がある。

消費税増税に伴ってネット印刷利用者があらためて安価な業者を探し直した可能性もありそうだ。実際最大手の某社は冬枯れのこの時期にテレビＣＭの露出を増やしている。弊社の母体会社も業界ではかなり安い価格を提供できている。でもあの会社は一番ニーズの多い仕様で赤字受注をして顧客の母数を増やす作戦をとっているので、太刀打ちできないのだ。

こうなると弊社の特徴をより強調したサイトのバージョンアップに力をさらに入れるしかない。前回のリニューアルは「リニューアルを成し遂げる」こと自体が目的になってしまったが、今回の改訂は「サイトの収益力を確実に上げる」という真の目的を達せられないようだと、意味がない。

ニッチ戦略をさらに拡大する方針ではあるけれども、ニッチ狙いだと受注単価が低くなってしまう。収益性重視なら単価の高い冊子案件等をさらにプッシュすべきだとは思うけれども、儲かる商品はレッドオーシャンなので、切り口を考えないと空振りに終わってしまう。

とにかく頑張るしかないな・・・

というわけで偶にはプライベートブログで本業の宣伝です。

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以前と比較するとパワー激減とは云われてはいますが、可能でしたら上記のURLをはてなブックーマックしていただけますと幸甚の至りです。

【名曲紹介】Junk by Paul McCartney

ポール・マッカートニーがつくったメロディの中でも傑作の一つに挙げられているのが「Junk」です。特に日本人の琴線に触れるようです。1968年のインド滞在中に作曲されましたが、あまりにもムーディーな曲調なので、ビートルズのアルバムには収まりが悪かったらしく、結局 初ソロアルバムに収録されています。

雰囲気だけだと失恋の哀愁を感じるサウンドですが、詞の内容は無機質で物質世界への苛立ちが伏流していて、ポールには珍しいタイプの詞です。