- 年が明けてから、モードが変わったように低調なのは既に述べた。週末の知人のライブや落語で、なんとか奈落に落ちないように留まっている状態。昨夜のライブは良かったな、大分気分が軽くなった。前向きで幸せな人たちが楽しく演奏しているのを観るのは一種のセラピーかもしれない。
- 風邪で頓挫した「今年は活字の本をしっかり読んで、自宅で映画を観るようにする」はまだあまりできていない。活字は多少接する機会が増えた。Youtube鑑賞に急に謎に飽きた時間を振り分けているだけみたいだけだ。
- 今年の冬の寒さだけれども、二度も修理することになったダイキンの新しいエアコン。修理以降は機嫌良く稼働していて、暖房機能が優秀で明確に昨年より快適に過ごせている。それが理由でますます外出が面倒になっている。1月の電気代がどの程度になってしまうのかが心配だ。
- 1月は例外なく一年で一番売上が少ない。当月は12月バブルの恩恵があるので、出費を抑えることで影響を軽微にしたい。相変わらずマーケティングの意欲が湧かず、Googleに貢ぐ金額を上げたり、Xの単発広告でお茶を濁している。最近Xの広告の費用対効果が少し上がっている気がする。助かる。
- 結局、例年恒例の正月明けの外泊をやらなかった。探せば8千円ぐらいの宿はあるのだが、どうも以前ほど外泊のリフレッシュ効果が下がっている気がするし、旅行先で歩き回る体力も失せたので止めた。おそらく来年も行かないだろう。浮いた旅行代を昨日のライブ鑑賞代に充てた。大阪のライブハウス、チャージ料が高く、帰りはタクシーを使わざるを得ないので結構な出費だ。昨夜のパフォーマンスは、それでもお釣りが出るぐらい素晴らしかった。本当は毎回行きたいけれど、次回はどうしよう🤔
Systems of Romance / Ultravox
youtu.be
1978年のウルトラボックスのサードアルバム、このアルバムを最後に中心メンバーのジョン･フォックスは脱退した。80年代の音を1978年代に創り上げた革新性が伝説となっている。ただ微妙に早すぎたせいで市場の理解を得られなかった。ジョン･フォックスは極めて繊細で内向的な人物で才能と作りだす作品のポップ性に比べてメンタルが弱すぎた。脱退後、更に洗練されたアルバムを何枚か静かにリリースして消えていった人。この曲は彼の自己イメージを投影した曲で好きなチューン。ウルトラボックスは、後継にスター性溢れたミッジ･ユーロが参加して世界的な成功を手に入れる。そっちも楽しいサウンドだが、個人的にはジョン･フォックス在籍時のアルバムを聴いてしまう。
