実際に観るまでものすごく時間がかかったけれど
映画「マネーボール」をようやく観た。面白かった。
原作も大分前に読んでいたけれど、
映像になったものを観るのはやはり楽しい。
今年は映像作品は積極的に観ないことにしたのだが
この作品だけは消化しておきたかった。
映画の詳細はここには書かないけれど
「数値化することによって真実を炙り出す」
この手法によってお金のない球団を強くした実話が元になっている。
この手法をとろうとしたときに抵抗したスカウトの態度が
今の僕に重なって思うところが多く非常に感化された。
よく「数字は嘘をつかない」というけれど
「数値化しないと現実を直視できない」という人間の弱さが問題なのだろう。
僕の小商いの売上げ数値とか体重とか・・目をそらしている数値はいくつもある。
今年はその数値と対峙する勇気を持ちたい。
たぶん数値を直視すれば「危機スイッチ」がオンになって
なにかをやり遂げるモチベーションになる・・そういうのを期待している。
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