スポーツ鑑賞に興じる力

流行り物には背を向けるひねた性質で過去のワールドカップには関心がなかった。しかし、今回は就寝までの時間に行われる2試合はほぼすべて観ている。ワールドカップという舞台で全身全霊で闘う選手は素直にカッコいい。ちゃんと観るとサッカーの前後半の45分ずつという時間がぜんぜん長くないことがわかる。めまぐるしくボールが動き回るとはいえ、人間の物理的動きの中で行われるので、観る娯楽としては過度に忙しくないのもよい。

長らく欠かさず鑑賞しているのは競馬の重賞ぐらいで、スポーツ全般の鑑賞にはあまり興味がない。一時的にF1・NBA・高校野球に興じたことはあったけれど、なぜか継続的に興味を持てない。映画鑑賞もあまりしない方で、テレビの前に鎮座し続けるのが気質的に嫌いなのかもしれない。仕事で終日モニターと対峙しているので、オフの時間まで画面を見続けたくないという深層心理が伏流しているのがその原因なのかと考えている。

競馬は数分で決着がつくので、そのあたりが相性がよいのだろう。あと血統鑑賞が趣味なので出走馬の血統表を閲しつつレースを楽しむ習慣が身に染みついている。

両親や親戚の叔父・叔母もスポーツ鑑賞に余生を費やしている。横浜の叔父・叔母は長年ワールドカップの開催国に足を運ぶフリークだ(ロシア大会はハリル更迭の印象が悪いので行くのをやめたそうだが、初戦の勝利で悔しがっているだろう)プロ野球とサッカーを日頃から楽しんでいれば、多くの人との会話に困ることも減る。ただ功利主義的な理由で娯楽を選ぶ気は起きない。

もうすぐ地元ヴィッセル神戸に世界的プレイヤーであるイニエスタがやってくる。神戸がサッカーが盛り上がることは確実だ。ヴィッセル神戸はその前進であるダイエーが運営していた「オレンジサッカークラブ」の時から知っている。しかし、私は根っからのアンチ楽天なので、三木谷氏が関わるヴィッセル神戸を応援する気には絶対になれそうもない。それでもイニエスタ在籍中に一度は席を確保してスーパースターのパフォーマンスを生で観てみたい。

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