天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

皐月雑記

週末外泊

週末に外泊することにした。緊急事態宣言は解除されるのは間違いなさそうだし、そろそろ小旅行でもしてガス抜きしないと精神の安寧を保てない。一晩外泊するだけでかなりのストレス解消になる。観光はついでだが解除されても外国人観光客が皆無だからタイミング的にもよいだろう。期待した宿泊費は同じように考えている人が多いのか、あっという間に値崩れがおさまった感がある。それでもまだ二割ぐらいは安い。

受注状況

先週大口の受注があったので気が緩んだ。反動か今週はスカスカだ。さすがにゼロではないが、日銭換算だと、バイトをした方が実入りがよい程度しか仕事がない。こういうとき頼りになったクライアントが(ここにはかけない複雑な事情で)去ってしまったのが痛い。収入減以上に精神衛生上悪い。

リニューアル進展

委託先がコロナウィルス禍の影響かキッチリと進めてくれている。低予算の中、誠意を持ってやってくれてもらえているので感謝しかない。コンテンツ作成も昨日は非常に捗った。心おきなく週末外泊に向けて頑張りたい。受注が僅少なのだから時間だけはタップリとある(-_-;

家計

節約を重ねてきたが今週末は浪費しそうだ。しかし、節約するために生きているのではない。費用対効果で不可避な出費だと信じたい。不要な蔵書を20冊ほどAmazonのマーケットプレイスで売却したので、その売却益でまかなう。5月分の収入も4月分と同じぐらいだとさすがにキツい。国からの給付金10万円はマジで助かる。あの10万円を小遣い的に捉える人たちと生活の糧として充てにしている人々の断絶は深そうだ。

体調

酷くはないが良くもないといったところ。収入が減った以外にコロナウィルス禍の影響はさほど無いと思っていたが、白髪があからさまに増えた。これは加齢で何かの臨界点を超えた故であって、おそらく今回の厄災とそこまで深い関連性はないと思っている。メンタルは不安がキツくなるとコンスタンを頓服で服用して乗り切っている。謎によく効く。長年惰性で抗不安薬を摂取しているが、ここまで顕著に効き目を実感できるのは意外だ。特異的に体質に合っているのだろうか・・・

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集中力の鈍磨

加齢が理由か、運動不足が理由か、交友関係の貧困化が原因か、集中力の鈍磨化が酷い。一年ぐらい前だと、このブログにおいても、もう少し論理的な長文を綴れていた気がする。脳内で様々な思考が有機的に繋がらない。散発的に脳裏をかすめるだけで、漠然とした何かをつなぎ合わせ有機的な思考に落とし込む能力が露骨に落ちた。

危機に対してエクスキューズが可能なのがよくない。売上がガクンと下がっても「コロナウィルス禍」という錦の御旗があると「仕方がないし、悩んでもどうしようもない」と考えてしまう。現実がそうなのだから、その理屈で自分を納得させても罪悪感は生じない。

しかし、自分を甘やかす癖をつけてしまうと、万事に諦念が伏流してしまい「自己を高みに少しでも近づけたい」というポジティヴな心意気が弱まってしまう。年齢を考えれば向上心が鈍るのもむべなるかなともいえる。だが好奇心さえ萎えてしまうとビジネスだけではなく、趣味でさえ楽しめなくなってしまう。

最近、読書力が落ちている。肌に合う本なら一気に読了できたのに、それが出来なくなった。一度読むのを止めると、再度加速をつけて読めない。ただでさえ多い積ん読が更に増えてしまった。映画も観られない、1時間以上モニタと対峙できない。20分少々のアニメさえ、ハードルが高い。

あと二週間でリニューアルサイトのコンテンツを書き上げなければならない。遅延に次ぐ遅延が続いたので、塵も積もればの理屈で二割ぐらいは終わっている。あと二週間、どの程度の文章を書き上げられるか・・・ 道具としてのサイトなのでコンテンツは必須ではない。ゆえに間に合わなくても困るお客様はほとんどいないのではあるけれども(こうやって自分を甘やかすのがよくない)

執筆中コンテンツ
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覚悟の有無

RTされていたツイートが妙に心に刺さった。半端な自己弁護、半端な他者糾弾は甘えだと気づかせてくれる。
「死ぬ気」なんて、そもそも無いのだから空語だ。一方(実行には移せないものの)脳内で憎い他者を殺したことは幾度となくある。

我々は安易に他者に対する怒りを発してしまう(匿名なら尚更)(安全地帯からなら尚更)
それである程度、自分を納得させてしまう。
これがダメなのだ、自分自身を含めて全力で蹴飛ばさないと、ブレイクスルーは訪れない

日々雑感

時事ニュースに触れるのが鬱陶しくなってきた。ろくなニュースがないし、世相が荒れているし殺伐感が半端ない。窓外は爽やかな春の日々なのに。。 6月になって経済が本格再稼働始めたら少しはマシになるのだろうか。

食費以外にカネを使わないとマジで残高が減らない。節約体質が身に染みついた。大多数の市民も消費に対するマインドセットが確実に変わったと思う。これはマクロ経済的には極めてよろしくない。合成の誤謬ってやつだ。アメリカだって失業者が2,600万人も発生したあとに内需が戻るなんて、どう考えてもあり得ない。

アメリカが220兆ドルのアメリカ国債を発行したのに金利がぜんぜん上昇しない。通貨配給量とインフレ・デフレ・金利に関するパラダイムシフト確定しそう。そうなった場合、旧い経済観に囚われている日本の財務官僚はどういう行動に出るのだろうか。

関係がなくなった某人、見えないところで事実無根の誹謗中傷をして俺の人格を貶めていたことが判明。地獄に落ちればいいのに・・・

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K.466

クラシックの世界で名声と実力の両方が備わった日本人でダントツなのが内田光子だろう。日本人だけど半生をイギリスで過ごしていて、7割方英国人といってもいいかもしれない。英国で日本人女性と言えばオノヨーコか内田光子かというぐらいの大人物だ。

内田光子の弾き振りの顔芸がよく話題になるけれど、それぐらい音楽に没入しているわけで、日本人離れという意味でもオノヨーコと似ているかもしれない。このモーツァルトピアノ協奏曲20番は大好きな曲で、いわゆる短調の「デモーニッシュモーツァルト」の代表的な曲だ。昔フィリップスからでたCDはもっと幽玄さを前面に出した静謐さを感じる演奏だったが、この動画はずっと動的で鬼神が憑依したかのようだ。