天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

雑記

売上

今月の売上だが前年同月比7割減ぐらいになりそうだ。一時は9割減も覚悟した。幸いなことに多少は持ち直した。「テイクアウト始めました」系と、自粛が関係ない業界、むしろ在宅率が上がる今が商機だと考える少数派のお客様のお陰で首の皮一枚で繋がっている。

今年のGW

例年、どうやってやり過ごすか苦労している。今年はさらに難易度が上がった。昼夜逆転しないように気をつけ、サイトのリニューアルコンテンツをチクチク書いていきたい。あと、ありがたいことにボランティアの協力依頼があったので、それでだいぶ時間を潰せそうだ。動画の編集補助なのだけれど、せっかくなのでこれを機会にPremiere proの編集スキルを大幅アップさせたい。

炭水化物

ただでさえ運動不足に加えて週末自粛で老化が進んだ気がする。体重も3㎏も増えてしまったので、一週間糖質制限をしたら2㎏減らせた。気を抜いて昼飯を普通に喰ったら、極度にダルくなって午後に仕事が出来なくなってしまった。最近、糖質、特に米を食べると極端にダルくなる。成人病の兆候なのだろう。白米をこれを機会に止めてみようかと考えている。安い鶏むね肉と野菜を適当に煮こんだスープだけで結構腹が膨れる。特に米を食べなくてストレスが溜まることもない。「全粉瘤パスタ」もわるくない(不味いけれども)

節約

基本食費しか使っていない。週末の馬券だけは買っている(上限2千円) さすがに馬券まで止めたら楽しみがない。でも2千円という上限を決めると、どうしても高配当狙いになってしまって、結果当たらないという残念なスパイラルに陥っている(苦笑) 一気に大量解約したサブスクリプション、まだ半分ぐらいは期限が切れていないので、どの程度不便になるのかは今の時点では分からない。動画コンテンツは無課金でも大して困らないことが分かった。Spotifyも無料プランでもBGMとして使う分には不自由しないし。

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厄災を奇貨として

対人コミュニケーションを最小限にして、引きこもって自宅でPC使って働きましょう。週末の孤独も我慢しましょう。← こういう長年の私そのものが世間で推奨されている。疎外感が一挙に薄れて、多くの人たちが俺の日常と似た生活をしていることに、プラスとマイナスが入り乱れた複雑な感情を抱いている。

先日も書いたが「自宅でのPC使用の普遍化」は社会に与えるインパクトが予想外に大きいと思っている。会社でPCを利用しても自宅にはPCがなく、スマホだけですべてを済ませていた個人レベルIT後進国の日本社会が、この不景気を奇貨として世界水準に達しそうだ。無駄なコピーが減り、ハンコ不要論が世間の支持をより多く集める。都心にオフィスを構える必要性に疑問をもつ経営者が激増する。書類がなんでもPDFになって事務のペーパレスが一気に進展。 紙とコピー機とFAXが偉そうにしていた旧態依然とした日本の事務風土が大きく変わるだろう。

「偉そうにするのが仕事」という体育会系上司がこの世から駆逐されたらと心から願う。俺が何度もうつ病をこじらせたのはパワハラ上司が理由だ。厄災が収束して社員がオフィスに戻っても、上司と部下の関係性は大きく変わりそうだ。オンラインのフラットさが身に沁みると、今まで以上に強面上司は嫌われるだろう。経済的にはマイナス要素がデカすぎる今回の厄災。せめて日本の企業風土と会社組織に新鮮な風を送り込む役目ぐらいは果たして欲しい。

テレワークの普及

マイナス要素しか見当たらないコロナウィルス禍の影響。数少ないプラスの影響がテレワークの爆発的な普及だ。ちょっと前までは中小企業の事務職がテレワークに携わるなんてあり得なかった。それが否応なしに導入されている。顔面蒼白なのが偉そうにするのが仕事だと勘違いしていたIT音痴の役員・部長連中だという。無能を炙り出すという意味では効果はあったのだろう。

私はネット稼業で一人で働いている。提携会社とはSkypeで長年繋がっているが、積極的には利用していない。顧客との連絡は古典的にメールと電話だ。現在リニューアル準備中だが、テレワークで自宅の環境が揃った人の母数が大幅に増えたので、その流れを自社のビジネスに生かせないかと考えている。今のところ妙案はないけれども。

テレワーク

3,060円でIllustrator・Photoshopと同等の機能が使えるDTPソフトウェア

自分のビジネス絡みではありますけれど、明らかにお得なので、このブログの読者様にも紹介したいです。プロ用の印刷データ作成ソフトウェアといえばAdobe社のIllustratorやPhotoshopが超定番です。最近は人工知能機能も搭載して本当に何でも出来てしまう超高性能なソフトウェアです。

しかし、Adobeのソフトウェアは価格が異常に高いです。DTPに必要なソフトを揃えようとすると、月額5千円以上のサブスクリプション契約をしないと使わせてもらえません。なぜAdobeがこんなに暴利を貪れるのかというと、ソフトウェアの魅力もありますが、有力なライバルを買収したり、大口顧客に対してだけ異常に配慮した営業活動をしていることも大きいです。グローバル企業なので適応されませんが、概念的には独占的な地位を濫用した独占禁止法違反状態に、あからさまに該当するぐらい大儲けしています。

他に代替手段がないので、仕方なしに「Adobe税」などと自嘲しながら高額のサブスクリプションを支払っているユーザーが多いです。しかし、現在のコロナ禍を経て、高額のサブスクリプションに疑問をもつ人、実際問題として高額のサブスクリプションを払えない人が続出しています。

Adobeソフトの代替手段としてAffinity

affinity.serif.com
現在の有力候補が、Illustratorの代替ソフトウェアとしてのAffinity Designer、Photoshop代替ソフトウェアとしてのAffinity Photoです。年額7万円以上かかるAdobe CCと比較すると、タダ同然の買い切り3,060円です。二つ揃えても6,120円しかかかりません。10分の1のコストで永久ライセンスがを手に入れることが出来ます。3,060円というのはコロナウィルスの影響をうけてのセール価格で、以前は6,120円でした(それでも十分安いです)

ソフトウェアの出来がよい

気になるのはソフトウェアの完成度と使い勝手ですが、総合力では劣るものの、実用的な用途では十二分に太刀打ちできます。印刷用途向けのプリセットも豊富ですし、塗り足しやトンボをつけるといったお約束についても抜かりはありません。Illustratorの経験がない人には若干敷居の高い操作性ですが、経験のある人なら3日もあれば基本的な操作はマスターできるでしょう。そんなソフトが買い切りで3,060円です。お金がないけれどDTPをやりたい、画像処理をしたいという人には強くお勧めできます。