天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

Amazonマーケットプレイスで小商い

Amazonマーケットプレイスにサービス開始当初から売り手として参加している。今売り手に参加するのに、どの程度の面倒くささがあるかは知らない。私が始めたときは特に申請作業すらなく簡単に参加できた。

10年以上書籍を売っているので、取引総数の累計で第三者が見たら、業者がやっているようにしか見えない状態になっている。本業がネット稼業なので、マーケットプレイス利用者に対する適切な対応も上手くやってきたはずだ。評価と取引総数は選んでもらえるための大きな要素なので、出品すればすぐに売れてしまうことがほとんどだ。

長らく「発売されたばかりの本」「特にネットで評判の高い本」を書店で買って、読み終わるとすぐに出品して、購入価格の7割前後で売ってしまうことを8年ぐらいやっている。儲けはないけれど、合法的に新刊書を半額以下で読めてしまうメリットを長年享受している。

9割8分は本の売却だが偶にハードを売ることもある。美品ならヤフオクやメルカリよりもかなり高く売れることが多い。これは書籍の売却を長年適切に迅速におこなってきた評価が最大限役に立っている。

副業にしようとすれば
評価の蓄積があるので、やっている人が多い「Amazonを利用した転売ビジネス」も本気でやれば上手くいく可能性が高いはずだ。知人でアメリカのeBayで手に入れたDJ用アナログ盤を購入価格の3倍ぐらいで売り飛ばして、荒稼ぎしている人がいる。DJとしての嗅覚が鋭敏な故に売れ筋の商品の仕入れが上手いのが理由だ。

やっている人が多いのが米国Amazonと日本のAmazonで価格差の大きい商品の転売だ。これは転売に失敗すると丸損になってしまうので、リスクも大きい。自分の得意分野で嗅覚の利く商品はあるのかな・・・今のところ思いつかない。

いちばん儲かる!Amazon輸入ビジネスの極意

いちばん儲かる!Amazon輸入ビジネスの極意

責任と自己責任

ジークムント・フロイトの名言

ほとんどの人間は実のところ自由など求めていない。
なぜなら自由には責任が伴うからである。
みんな責任を負うことを恐れているのだ

弱い人間ほど責任転嫁する。「自己責任」という歪な熟語を多用する連中の本音は「自分は責任を負いたくない」だ。自己責任を追求する人間も追求されて憤慨する人間も「責任を負いたくない」という心理においては同質だ。

責任という言葉に既に「自ら負う」という意味が含まれるので、自己責任という四文字熟語にはトートロジーの臭いがする。これが多用されるようになったのは新自由主義思想の敷衍と関係がある。新自由主義のいうところの責任と、元来の責任という言葉の意味に乖離があるので、自己責任という言葉が使われるようになった。

元は「リターンを得たいなら、失敗のリスクも引き受けろよ」そういう文脈で使われた。しかし、最近では腐敗保守(ネトウヨ)の他者攻撃に頻用されるようになった。リベラルの正義を葵のご紋にした正義論の欺瞞に彼らは我慢できないのだ。本来は「社会保障の恩恵を受けるのであれば市民としての義務をしっかり果たすべきだ、それができないのに、弱者こそが正義だというのは厚かましい」こういう文脈で気にくわない対象を非難したいのに、前後を取っ払って自己責任という単語だけで論破したつもりになっている。

この単語を多用する人間が疚しいのは「他者に責任を問いながら、自分は責任を負う気が無い」という欺瞞を内包しているからだ。逆に「自己責任」という批判に過剰に反発するのも、やはり責任を負いたくないからだ。多少なりとも責任を果たしている自負があれば憤慨する理由はない。お互いに「己の責任を負わずに、人の無責任を糾弾している」と怒っている。目くそ鼻くそを笑うケンカは社会の片隅でやって欲しいのに、最近はこの論争のバリエーションがネットに瀰漫している。

などと無責任に嘯く私も自己責任w

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Fragile

ハッピーマンデー明けの火曜日は忙しい。ほとんど法則だ。

多忙は悪くない、ワーキングハイになって楽しくなるし、時間が早く経つ。終業後の充実感もある。

しかし、クレームが一件発生すると躁状態が反転して非常に辛くなる。今の稼業も長いのに、トラブル発生時の対人摩擦耐性が上がらない。むしろ加齢するに従って、メンタルが脆弱になっている気さえする。

問題が起こると脳内が「自分の声」「他者の声」「メタ自分の声」で一杯になって制御できなくなる。不安に陥ると脳内にテキストが溢れ出す。「不安を文脈の力でかき消そうとするタイプの人間こそが不幸」 こういう箴言をなんらかの書物で読んだことがあるが、その通りだ。

仕事だけではなく、対人摩擦の解消に文脈≒理屈は役に立たない。脳内に理屈を詰め込んで交渉すると「意に反して」の結果で終わってしまう。理屈・理路よりも、他者を最大限尊重しつつ情に訴えるのが、問題解決のコツだ。自分の理屈にこだわると、簡単な問題さえ時として解決不能に陥ってしまう。

そのあたりは馬齢を重ねて腑にも落ちているのだけれども、生まれついての精神脆弱ゆえ、役に立たない理屈という名の屁理屈の生成は止められない。この壊れやすいメンタルは取り替えようがないので、諦念と共に生きていくしか術がない(-_-;

赤穂の海-2

連休前雑感

今週の前半は先週の台風の後始末で忙しかった。反動か後半は受注が少なく少々焦るほどだった。しかし金曜の終業後に怒濤の注文。営業中に注文が来るとは限らないのがネット稼業の難しいところだ。

夏バテ+先週の台風騒動の影響でかなりストレスが溜まっている。連休中にスッキリしたいところだが、何の予定も立てていない。外国人が少ないとはいえ、今から予約できる宿泊施設を探すのも面倒だ。どうしよう。

はてなダイアリーを移転しました。

2003年から延々と細々更新していたはてなダイアリーがサービス終了ということで、はてなブログに引っ越した。
というわけで、こちらも読者登録してくれたら嬉しいです。

kazuomi.hatenablog.jp

Isn't he a bit like you and me?

He's a real nowhere man
Sitting in his nowhere land
Making all his nowhere plans for nobody

奴には本当に居場所がない。役に立たない絵空事しか考えない。

Doesn't have a point of view
Knows not where he's going to

視野狭窄で目的を見失っている。

He's as blind as he can be
Just sees what he wants to see

本質から目をそらし、見たいものしか見ようとしない。