昨日ここで「苦痛がないのであれば、明日死んでも構わない」と書きなぐった。自らが吐き出した文章を見直して、なんか妙にスッキリした。書いた内容に一切欺瞞がないと確信したからだ。
「生」に関わる苦痛は嫌いだし怖い、だけど死そのものは割とどうでもいい。この諦念から人生観を再構築したら、不必要に背負っていたものをすべて捨てることができる。
あとは「生に関わる苦痛」とは何かを考え抜き、分解して、それぞれを最小化するように行動すればよいだけ。そして命が尽きたら消える。
それを前提に、己の存在が少しでも他者の役に立つように背筋を伸ばして慎ましく生きていけば充分だ。