友達とは言葉を相互贈与しあえる間柄だと定義したい。
すっかり劣化した僕には、言葉を贈与する相手がいない、
言葉を贈与してくれる相手もまたいない。
こういう状態を「友達が少ない」と定義するなら僕は該当者だ。
特に他者の贈与を鬱陶しがる性癖は人との間に壁をつくる。
それなのに、己の言葉を誰かに贈与したいという気持ちはあるんだよな。
だから、こういうブログを書いているわけだ。
一方通行なので、ブログを書いても友達はできない。べつにいいけど・・・
匿名で嘯いて満足している人間に友達が少ないのは自明の理だな。
友達は多い方がいいというのも一種のイデオロギーだな。
存外旧くて賞味期限が切れかかっているかもしれないし。。
僕は友達が少ない (MF文庫J) (2009/08/21) 平坂 読 商品詳細を見る |