天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

2014-01-01から1年間の記事一覧

痛いのは辛いだけ

孤独は時として愉悦であるが、身体の痛みは100%苦痛である。孤独に楽しみを見つけることはさほど難しくないが、痛みを押さえつけるには鎮痛剤しかない。持病の疼痛を押さえ込むために鎮痛剤を服用しすぎて効き目が極めてわるくなった。痛みというのは切…

What have I done to deserve this?

80年代の洋楽の中でも特に好きなペットショップボーイズの大ヒット曲。ダスティ・スプリングフィールドが参加しているけど、歌詞を見る限り最初は自分たちだけでやろうとした曲のようだ。でもこの曲のカッコよさはダスティの声があってのもの。ビデオクリップ…

自宅周辺野良猫事情

http://www.nicovideo.jp/watch/sm24932731猫ほど愛されている動物は少ない。ネットクラスタでの猫の愛されかたは異常なぐらいだ。中国寄りの言説であまり好感を持たれていない(中国人なのに気の毒だ)宋さんも、とても良い人に見えるから不思議だ。僕も猫…

愚痴をいう気力すら

愚痴をいう気力すらなくなった。急に書く意欲がなくなったのは愚痴りたいという欲望が減ったからなのだろう。愚痴は自分に対する呪い。呪われた人は呪われたように振る舞ってしまう。心で嘆息しても、文字という形でそれを固定化するのは呪いの具現化に他な…

ライブの名盤といえば

ライヴ・アット・ザ・フィルモアアーティスト: デレク・アンド・ドミノス出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2000/12/20メディア: CDこの商品を含むブログ (4件) を見る思い出したように聴いては「つくづく名盤だなぁ」と思うのがこの…

被害意識と被害妄想

人は皆被害者だ。一グラムたりとも被害者意識が無い人はいない。いたら聖人だ。この被害意識の量こそ個々人のパーソナリティの決定要素だと仮定してみたい。被害意識が酷くて、それが事実に基づかない妄想の域まで達した場合、それを「被害妄想」という。妄…

私ではないもの

兄弟姉妹でも容姿も身体能力も知力にも差異が生じる。父と母から受けついた遺伝子の加減が違うからだ。遺伝子の差異以外はすべて同じ条件で誕生した場合、その差異によって人生に大きな差が出るのだろうか?その程度のブレ幅では、そんなに差が出るとは実感…

幸せとは無痛に等しい

不幸の辛さとうつ病の辛さに違いがあるのだろうか。激しい疼痛に苦しむ人は、それさえなければ幸せだとおもう。しかし身体が健康で痛い箇所がない人でも、不幸な人は不幸なのだ。激痛に苦しむ人は激痛に苦しみながら不幸も苦しむことができるのだろうか。激…

右と左

なぜ、サヨク・リベラルは人気がないのか…社会心理学で原因が判明!? - 本と雑誌のニュースサイト/リテラ良記事。社会心理学の面目躍如といった内容。〈ケア/危害〉……苦痛を感じている者を保護し、残虐行為を非難すべし。 〈公正/欺瞞〉……ふさわしい人々と…

晩秋紫夕

睡眠導入効果のあるネットラジオ

私の寝付きの悪い夜の定番がこれである。 SomaFM: Mission Control: Celebrating NASA and Space Explorers everywhere. Commercial-free, Listener-supported Radio 漂う宇宙船の船内から発せられた声を受信しているというコンセプトらしい。どんな音楽も受…

自宅勤務の暖房事情

独居歴も一五年目。使用した暖房について回顧してみた。15年のうち10年はサラリーマンだった、そしてワンルーム暮らしだった。この10年は暖房について何も考えていなかった。ずっとオイルヒーター一本で問題なかった。 ワンルーム暮らしのサラリーマンにはオ…

競馬を愉しむ

趣味としてこれが残った。血統はずっと好きだった。馬券は外れたときの嫌な気持ちが嫌いなので、長らくダービー・菊花賞・有馬記念しか買わない時期が続いた。今年はG1だけではなく平場の馬券すら購入している。PCからの購入が劇的にやりやすくなったのを知…

書くことによって毀損される自我

書くことが見つからない。 前世紀から日々ネットのどこかに文章を投じることを習慣としてきた。雑文なら書くネタが尽きるとは思わなかった。書くことが見つからないのではなく、書くことで何かを危険に晒すような恐怖感が潜在意識に生まれてそれが少しずつ肥…

菊花賞を観に行った

競馬ファン歴20年を超えていますが、関西在住ながら京都競馬場に行ったことがなかったです。神戸からだとかなり遠いのできっかけを掴めないままでした。 遂に着ました。 優勝馬のパドック 尾花栗毛で綺麗です。 ゴール前 驚異的なレコード勝ちです。馬券は外…

よい鍋とフライパン

ながらく100円ショップでも買えそうなほどの安っぽい鍋とフライパンを使用してきた。うだつが上がらないのはこの調理器具のせいであるという妄想に憑かれて、国産の一つ七,八千円する高級品を買ってしまった。正直、鍋はあまり変わった気がしない。驚きはフ…

理想の生活

「誰とも関わらず郊外で孤独を満喫しながら最低限の所得を得たい」これが僕のサラリーマン時代の切実な願望だった。驚くべきことにそれは100%叶っている。景色のよい郊外でSOHOをしている。上司はいないし、嫌な客とは関わらない選択権もある。衣食住に困ら…

薄化

SNSのプロフィール画像を白くした。Photoshopで完全無地になるように工夫した。これはこれで境界例の少女のような歪んだ自己アピールかもしれない。それを考慮しても、自我の代替である画像を消してしまいたいという、逃避願望のような何かも、当然混じって…

四十代は目先のことばかりやっているうちに、あっという間に十年くらいすぎてしまう

らしいです。そのとおりすぎて笑ってしまう。肉体の活力がどんどん落ちるのに40代では年齢的に仕事にはパーフェクトを期待される。当たり前だ、社会に出て20年を超過しているのに不完全な仕事しかできないヤツは価値がない。そして不完全さの汚名を被ること…

Nexus7がお買い得です。

Nexus7(2013)が値下げ・在庫処分に~30%OFF・約1万円引き - こぼねみ 愛用者としてこれを機会にもう一台買いたい・・・それぐらい気に入っている。難点をいえばバッテリーの消耗が早いことだが、それ以外はいまだにケチをつける箇所がない。iPad mini初代…

I'm empty and aching and I don't know why.

15年前に夢破れて1年ほどニートをしてからというもの、ずっと余生を生きているという感覚が拭えない。別に余生だから悪いとはおもっていない。余生感覚で生きていけるのは、それはそれで幸福なのかもしれないのだから。余生モードまでの自分と以降の自分で明…

土曜日

湊川神社 神戸で一番立派な神社であるが格式は低い。明治維新に伴う楠木正成の神格化を推し進めるために立派になったので歴史が浅い。後醍醐天皇の陵墓よりもこちらの方が立派というのも皮肉ではある。 ハーバーランド 意味もなくモノクロにしてみた。

超高音質ネットラジオ

ネットラジオ歴10年の私のおすすめです。ビットレートが最高値であるだけでなく、録音そのもののクオリティがとても高いです。瞬時にヨーロッパの教会に私たちを連れていってくれます。 Organ Media Foundation ライブ http://www.organlive.com/organlive_3…

背中の疼痛に効くサプリ

サプリオタクで前世紀からネットで個人輸入している私である。いろいろ購入してみたが、効き目に驚いた薬に限って規制が入って個人輸入できなくなったりということが多い。そういうものなのだろう。ずっと抑うつを押さえるサプリが一番欲しかった。しかし、…

祝\(^O^)/ livedoor Reader 終了撤回

【重要】 サービス終了撤回のお知らせ : livedoor Reader 開発日誌愛用してるので素直に嬉しい。撤退・撤回の流れで宣伝になったとおもう。繰り返し使える手ではないけれども今回は結果オーライではないでしょうか。RSSリーダーとしては完成しているので、…

身体が軋むから 心も軋むのか

体調が悪いと気分が悪くなる。当たり前である。しかし、その当たり前がわかっていなかった。ずっとメンタルの具合が悪いから、体調が引きずられて悪くなるような自己認識があった。それだけ「心ありき」の自我の有り様を自明のこととしていたのだ。それでは…

夕暮

秋の深まりは夕焼けの寂しさに比例する。

雑記

快晴 台風一過、2日目ですが、今日も快晴です。暑からず寒からず一年で一番心地よい時期です。洗濯物を干すぐらいしかやることはないのだけれども。 パスタのコストパフォーマンス 空腹を満たすのに一番コストパフォーマンスが高い食材とはなにか。これは間…

老いと創造力

40代も折り返しを過ぎると自分の創造力にますます自信が持てなくなる。己の創造したモノが他者の賞賛を浴びるなんて絶対あり得ないという諦観ばかりが肥大化する。単に脳内麻薬の出が悪くなっているのだと思う。あと軋みが出てきた肉体に意識が向きがちで、…

肉体こそが自我である 脳内の神経反応ではなく

馬齢を重ねれば重ねるほど、肉体が発する感覚を煩わしくとらえ、肉体を人生の重荷のように感じてきてきた。脳内の思考の速度は今のところ若いときと変わった自覚がないので(実際は劣化しているのだろうけれども)、重たく劣化する一方の肉体への呪詛が募る…