節約中の定番である図書館へ行った。コロナ対策で館内の椅子が激減したので暇を潰す老人が減ったのが理由なのか、以前よりも館内の雰囲気がよろしい。入荷したばかりのスヌーピー(Peanut)のハードカバーの全集一冊を借りた。買うと高いから助かる。あとは歴史関係の新書を数冊。図書館周辺の雰囲気は好きだ。ついでに動画を撮っておいた。
決意や気力に頼っていては何もできない
「決意を新たにすることぐらい簡単なことはない」よくいわれる箴言だ。決意なんてすればするほど価値が下がる。価値が下がるどころか実行できない決意はマイナスの作用を精神に及ぼす。下手に決意を新たにするぐらいなら何も考えない方がマシだ。
決めたことを実行できるかどうかを「気分」に任せてならない。決意は気分に簡単に負けてしまう。いかなる気分においても決意を敢行できるぐらいの鋼の精神力をもっている勇者は、逆説的に安易に決意しない。決意の乱発は愚者の得意技なのだ。というわけで、私は愚者である。
節約ゲーム
年が明けて節約モードに突入。単に出費を切り詰めるだけだと、単に貧乏くさいだけだ。しかしゲーム感覚でやれば結構楽しい。私だけでなく節約をゲーム感覚で楽しんでいる人って結構いる。個人ブログでも「創造的節約」ともいえるカテゴリがある。私も仲間に加わりたい。
サブスクリプション解除
商売柄、一番高いAdobeCCは解除できない。しかし、それ以外は思いつくものを全部解約した。復帰はワンクリックで可能だから、本当に自分に必要なサービスを見極めるためには為になる実験だろう。とはいえ、期限が残っているサービスのいくつかは即時停止にはならないので不便を感じていない。
解約するとすぐに使えなくなるタイプの方が多い。共通項があるのかなと考えてみると「すべて国内のサービス」だった。国外のサブスクリプションサービスは解約しても期限が来るまでは使わせてくれる。国内のサービスは解約のボタンをクリックした瞬間に使えなくなる。こういうセコさがITサービス後進国といわれる理由の一つであるような気がしている。
菓子類を一切買わない
果物以外の副食を一切買わないことにした。糖質制限にもなるしダイエットにもなる。そして節約になる。もとより食べる量が減っているから苦痛ではない。外出時に喉が渇いてもお茶か水しか買わないようにしている。
外食禁止
もとより週一ぐらいの利用だった。今はコロナの影響もあり外食は推奨されていない。反面、飲食店経営者のことを考えると還元したい気持ちもある。最近一番利用していたのはサイゼリヤだが、優良企業のあそこも赤字だそうだ。とはいえ大企業だから、俺が行かなくてもいいだろう。
Amazon封印・ネット通販封印
これが一番難しい、はっと気づくとポチりそうになっている。寸止めして「欲しいものリスト」に放り込むようにしている。ネット通販業を商っていながら、自身は利用を自粛するって欺瞞を感じないでもない。しかし、節約のキモは私の場合、圧倒的にネット経由で買うものを減らすことだ。とりあえず当月中は一つも買わないようにする実験を続けたい。
急行バスに乗らない
三宮市街地にノンストップで20分弱で到着する料金の高い急行系の市バスを愛用している。片道450円もするので往復で900円だ。通常便で神戸駅経由で市街地に出れば往復420円と半分以下で収まる。交通費は「塵も積もれば山となる」の典型出費なので今月は急行バスには乗らないようにする(ずっと続けるのは無理そう)
食材節約
某節約の達人に習って、一食は「うどんに納豆を絡めた一品」で腹を満たしたい。うどん一玉18円、納豆25円だ。この節約効果は強烈だ。この組み合わせは謎に満腹感がある。納豆は体によいしもっと積極的に食べていきたい。
本を買わない
Kindleアンリミテッドすら解約したけれども、積ん読が山とある。これを消化しないといけないし。学習系コンテンツは動画なら無料であることが多いし、紙よりも動きがあるから学びやすい。
馬券はG1だけ、三連単は買わない。
馬券だけ別腹かよ、といわれそうだ。そうだ別腹だ。とはいえG1だけにするなら、冬の間はフェブラリーステークスしかない。あと昨年の反省を踏まえて三連単は一切買わないようにするつもりだ。
競馬に関して自分を甘やかしたので、カッコの悪い決意表明になってしまった。うくく
- 作者:森 茉莉
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: Kindle版
新年雑記
このご時世、飢えまでいかずとも、カロリー摂取以外に食に目的がない人、安心して寝られる場所の確保に苦労している人、子供の学費の捻出ができない人たちの絶対数が大幅に増えている。住む場所はなんとかなっても「稼ぐ場所」である店舗を維持できないという話は身近にも多い。
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立場が変われば意見も変わる。公務員や引きこもりなら政府の首都圏における「緊急事態宣言発令」が遅いことに憤るだろう。しかし、発令されると経済的に詰んでしまう人がいる。解雇されてしまう人がいる。そして私も売上げの6割を占める首都圏からの注文が激減する事実と直面することになる。利害が絡むと、世間のマジョリティに簡単には同調できない。ひとはそれぞれ立ち位置が違う。
衣食住にさしあたって心配がなく、払うべきお金を用意できない危機と直面していないなら、今はあまり個人的な悩みを吐露しない方がいい。思わぬところから反発を受けかねない。
口を開けば過去の別れた夫の不倫を愚痴っていた知人女性、相手をしてくれる人がいなくなって発狂してしまった。そりゃ親の庇護の元に、経済的には困窮していない人の愚痴を聞く余裕のある優しい人は、今のご時世では少数派だろう。非常時なのだ、多くの人が自分で手一杯で、他人のトラウマにつきあう余裕はない。
こういうところでは書き殴るけれども、表向きは景気の悪い雰囲気を漂わせてはならない。ますますお金が逃げていく。
なにもなくても1月は1年で一番売上げが少ない月。どう転んでも酷い結果しか予想できない。なので今月はネガティブな心配について、あえてというか意図的に無視するようにする。無駄に心配しても精神力が削られるだけでよいことは何もない。チクチクとアフターコロナ後によいポジションを取れるように、仕込みをしていくしかない。
間引き初詣(生田神社)
初詣というか、コロナ状況下の記録映像を撮りたくなって三宮に行った。露店がないと初詣感が著しく低くなることが判った。晴れ着の女性がいないのも寂しい。特殊状況下とはいえ、一つの時代が確実に終わった、そんな気がした。QRコードでひくおみくじも閑散、お守りやお札も売れていないようだった。御利益なさそうだものね・・・
動画にボイスロイド音声を貼り付けるのは難しくない。ただもっと効率的にやる方法があるはずだ。声の設定を少し変えてみた。明日はYoutubeの新規アカウントを作成してチャンネルを立ち上げる予定。