天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

廣田神社

f:id:lexapro:20181110165004j:plain

f:id:lexapro:20181110165017j:plain


兵庫県下では一番格上の神社である。にもかかわらず知名度が低い。参拝客も少ない。この神社が一番脚光を浴びるのは、開幕直前の阪神タイガース総出の必勝祈願だ。しかし神社の序列的に「それを売りにはできない」というもどかしさがあるようだ。

社格のわりに存在感が薄いのは、様々な理由はあるだろうけれども、鉄道の駅から距離があり、住宅街にポツンとある立地が大きな理由の一つであるようだ。

神社特有の清澄な雰囲気をたくさん味わえたので行ってよかった。西宮の山の手の上品な住宅街の雰囲気が好きだ、こういうところに家を建てるぐらいには出世したかった。。

廣田神社 - Wikipedia

スマホの画像加工

商売柄、画像加工は仕事道具でもあるPhotoshopオンリーだった。スマホの画像加工アプリはCPUが非力だし、たいしたことがないと思い込んでいた。

写真や動画を手書きアニメ風にするアプリ「Olli」が人気に 漫画家やイラストレーターも反応 - ねとらぼ

試しにいくつかアプリを落として試してみたら楽しい(^^)

スマホアプリは利用者の母数が3桁、下手したら4桁違うのでアプリ開発に関わる人も費用も多いので進化が速い。そういえばマンガの原稿作成もiPad利用がスタンダードになる途上だし、あまりPCソフトに拘泥すると、自分のビジネスの商機も逃してしまいそうだ。

f:id:lexapro:20181108120528j:plain

綿本彰氏の著書

一瞬で自己肯定を上げる瞑想法

一瞬で自己肯定を上げる瞑想法

綿本先生は私のヨガの師匠が尊敬する人です。尊敬している人が尊敬している人の著書なので、120%の信頼感をもって読みました。この人は瞑想とヨガについて、日本でもっとも深く考え実行してきた一人です。現在のマインドフルネスブームを20年も先駆けて啓蒙し続けた方です。

著書は多いですがヨガや瞑想のメソッド中心の記載でした。この本では珍しくマインドフルネス的な観点から人生哲学を説いています。平易で明瞭な文章ながら、類書では書いてありそうで書かれていない内容が満載です。真に瞑想を深めた人にしか見えない世界についての記述は、読むだけである種の瞑想の成果として得られる何かを読み取ることができそうです。

類書のように「ポジティヴシンキング」については言及していませんが、ひたすら万事を肯定することを勧めています。理性と感情・記憶・身体感覚のフリクションが苦悩の根源なのだと私には読み取れました。心を病むとは、理性が自分について歪んだ理解をしてしまうことなのです。感情・記憶・身体感覚について、理性を使って理解を試みるよりも、発生したそれらを「ただ眺める・価値判断をせずに肯定する」ことによって心の安寧を得る手段が瞑想(マインドフルネス)なのです。

理性(言葉と論理)に自我を預けすぎると、過去の悔恨・トラウマや未来の不安、さらに「他者から私はこう見られている、思われているのではないか」という終わることのない思考に人は苦しみ続けます。それを止めて、自分に発生した感情・感覚を理性の力を使わずに全て肯定する、こういう態度を瞑想という手段で身体化して心の平穏に至るのです。

ブログの更新に空白ができたのはこの本を読んだからです。言葉にならないことまで無理に言語化する弊害について、あまりに自分は無頓着でした。自我の内部に発生したなにかを直ぐに理性で解釈したり記述するのは、弊害の方がずっと多いのではと考えるようになりました。

無意味な思考や殴り書きの記述より大切なことがあるはずです
書くという行為にも、もっと高次の目的意識を持つべきでは・・ そんなパラダイム変換の中途にある霜月の私です。

Instant Despair

気を抜くと絶望が襲ってくる。

胸中に極めて発火しやすいやっかいな何かを抱えている感じがする。
引火しないようにビクビクしながら生きている。

心がけている自分なりのライフハックは全部、絶望の強襲回避のための手段に過ぎない。幸せになるためではなく、不幸にならないために生きている。「不幸を避ける」と「幸福を追求する」はコインの裏表の関係ではない。少なくとも私にとってはそうだ。

「不幸でない状態」は想像できる。しかし、「幸福な状態」を真の意味で想像できるかといえば自信がない。欲望の充足≠幸福。求めているのは、得ることによって充足される満足ではなく、絶望という形のない悪魔が私を見過ごしている状態。それ以上を求める余裕がない。ずっとそうだ。

いつもにもまして抽象的なことを書いてしまった(-_-;