天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

肌に合わない音楽

BLUE COMPASS

BLUE COMPASS

応援する対象を見つけると人生が楽しくなるという他人様のアドバイスに従った。謎に好みのアニメに頻出する水瀬いのりさんがいいかなとおもった。

声優としての才能は文句ない。特有の声質で勝負するタイプではなく、役柄によって様々な声を出せる才能で魅せるタイプだ。それでいてルックスも良い。だいぶ前に好きだった牧野由依さんよりは分かりやすい。

ただ彼女の音楽はどう転んでも好きになれない。ここまで初聴で拒否反応があった音楽を好意的に聞こうとしたことはない。2曲ほどは聞いていて心地よい曲はある。他の曲は量産型消費財みたいな消耗品としての曲という感じが濃厚でダメだ。

前提として録音が良くない。スマホからのイヤホンで一番まともに聞こえるので、それを目指した音作りなのだろう。それにしてもこの音圧の高さには閉口する。メディアの許容範囲まで音を詰め込んでいるので楽器の細かいニュアンスが吹き飛んで、すべての音がのっぺりと平面に聞こえる。昔からキングレコード系の録音は良くない。にもかかわらずこうした音作りが続けられているということは、ある層にはこの音作りが最適なのだろう。私には想像もつかないが。

ボーカリストとしての水瀬いのりにはポテンシャルがある。キャラの声を意識したサウンドトラックでのボーカル曲には素晴らしいものも少なくない。それなのに自身の名前を冠したアルバムでの声が何故ここまで無個性になるのだろうか。おそらく無色透明で音程ピッタリで高い音域まででる特性を生かすのがよいと本人やスタッフが考えているのだろう。

このアルバムで抜きん出て出来のよい「アイマイモコ」はアニメの主題歌で、声はキャラを意識している。そしてこの曲のボーカルが一番魅力があるのだ。そう考えると曲毎に声質を変えるという才能のある声優にしか出来ない技を駆使すれば、アルバムの魅力も高まったのではないだろうか。

もっともこの作品はアイドル声優としての消耗品なのだから、アルバム制作にそういう哲学は不要なのだろう。アルバムのレコーディングにコンセプトと時間を与えたからといって売上が倍増するようなものでもないだろうし。

youtu.be

カラスのフィットネス

早いもので通い出して1ヶ月だ。週3日は行けている。

ただ連日書いているように「抑うつモードのまっただ中」なので通うだけで精一杯だ。着替えてペダルを漕いで汗をかいた後、軽く筋トレしたらそこでガス欠になる。カラスの行水的なカラスのフィットネス(造語)状態だ。

ただありがたいことに風呂上がりに入る前より気分が塞ぐことがないように、最低限の運動でもやり終えると心が確実に軽くなる。一通り終えて退出したときの細やかな爽やかさを味わうだけでも行く理由になりそうだ。

それに仕事を終えて行く場所があるという事実だけで生活に張りが出来る。仕事を終えただけでは何となく「また一日を終えていない感覚」というのがあって、それがまたストレスの原因だったりするわけなのだが、仕事を終えてフィットネスクラブを瞬殺とはいえ為し終えると「人並みの一日を過ごせた」という謎の満足感が生じる。私のような人間にこの感覚は馬鹿にできない大切なものだ。

一汗かいただけで終えてしまう昨今だが、そのうちメンタルの調子が上向いたら滞在時間も多少は増えるだろう。そうすれば鈍っていた全身の筋肉に少しずつ負荷をかけることで全身を活性化させたい。

自尊心を育むことは心の健康に大切だということは知識としては知っている。自分の肉体に嫌悪感をもたずに愛着が湧くように体を少しずつ鍛えたら、深層心理で物質としての己を憎んでいる心のありようが変容するかもしれない。この可能性について考えると珍しく未来に光明が見えたような気さえした。

あまり結果を求めずに「とにかく最低でも週3は通う」これだけを死守して、ゆっくり自分を変えていきたい。

テキストに癒やしはあるか

なにを書いても愚痴になってしまう。

書くことによって心が軽くなるということはあるのだろうか。経験則でいえば悪化に拍車をかける作用はあっても、ポジティブな作用は探しても見つからないようにおもえる。

言葉=テキストは概念だ。そして鬱屈とした気分は概念ではない。それ以前の苦しみだ。言葉から生まれた苦しみではない。しかし、概念が鬱屈を深くすることはある。深くする力があるのであれば、浅くする力もありそうなものだが、そんなに簡単ではない。

苦しい理由を言葉で編み出すことはできる。しかし、苦しいと感じているけれども本当は苦しくないという理屈を言葉で編んでも役に立たない。

言葉によって神の概念を想起して救われようとする人もいるだろう。概念としての神が物理的脳内物質の不均衡を正せるかどうか怪しい。トランス状態にまで突入すれば脳内の様子も変わるかもしれないが、概念にそこまで脳を侵食されるのは、ほとんど洗脳の世界であり好ましいとは思わない。

高度な文学に救いはあるのか、聖書に救いはあるのか・・・
安易に答えは書いてはいけないだろう、しかし私にはテキストから安らぎをくみ出すことは無理そうだ(-_-;

食生活2018

また「心象風景のテキスト化」ばかりをやるようになってしまった。

地に足をつけて備忘録として現在の食生活について記録しておこう。

主食

米と玄米を半々に混ぜたものを2合炊いて二日かけて食べている。白米二合より減らないので体によさそうだ。玄米だけを炊くのは、想像を絶して不味いので懲りた。

おかず

安くて美味しい「豚の細切れ肉」をさらに安売りで買う。高いので牛肉は買わない。豚と違って鶏肉の安い方(ブラジル産)は国内産よりハッキリ味が劣るので豚と比較すると購入頻度は低い。あとは魚、刺身は半額で買う。半乾しの鰯をオリーブオイルで炒めると美味しい。肉より身体によいかんじがする。あとはタマゴ、便利な食材だが小さい方のパックで1週間はもつ。

野菜はピーマンを頻用する。上記とあわせて豚とピーマンを炒める料理が最多だ。ピーマンはつくづく美味しい。なぜ子どもたちの多くは蛇蝎の如く嫌うのか。美味な上に「野菜をしっかり食べた」という充実感が食後に残るところもよい。

トマト・ブロッコリー・アスパラガス・ほうれん草・長ネギあたりが野菜の定番だ。ニンジンとジャガイモは皮をむく手間が面倒くさいという理由だけで消費量が少ない。後者は糖質の固まりでもあるし・・・

7割が炒め料理で、2割が煮料理、残りはラーメン・饂飩・パスタ等を茹でて腹を膨らませている。糖質メインの自炊は翌日の気分が悪くなるので極力避けている(特に夜)

飲料

ミネラルウォーターか自作の麦茶だ。水道水が最近謎に癖がなくなったので水を買うという無駄を止めようか迷っている。前がよほど酷かっただけなのか、しばらくは水道水を飲んでいたが、比べるとやはりミネラルウォーターの方が美味しい。

しばらく飲まなかったが、また珈琲を嗜むようになった。やはり自分で豆を挽くと段違いに美味しい。

ひとりごと

偶に特異的に仕事がない日がある。今日がまさにそう・・・

経験則でこういう日が三日続いたことはないので心配するのは早い。で久しぶりに長文を書いた。しかし、どうしても文章が着地しないので諦めた。なにも考えずに文章を綴って最後まで辿り着けないことが増えた。以前はなんとかなったのに、思考力がさらに劣化したのかもしれない。

なんだかんだで月末には数字がまとまるので一日単位での受注の波には動揺しなくなった。しかし、いままで大丈夫だったからといって、今後も同様に杞憂に終わるという保証はない。

それよりサイトを全面刷新したのに4月の売上が前年同期比で93%しかなかったことの方が問題だ。最初からサイトを新しくしたぐらいで売上が増えるほど甘くないのは承知の上だが、前年比-7%は穏やかではない。

以前よりサイトが垢抜けた分、サイトの「知る人ぞ知る」感が減じたのかもしれない。まだ時期尚早ではあるが受注単価の高い昔からの顧客が若干いなくなったような気がする。価格を母体会社と完全に合わせたので、旧サイトにはあった「特定の条件では特異的に安い」商品がなくなったことが影響しているのかもしれない。

一方新規顧客の絶対数は増えている。しかし受注単価が低い。将来の太い顧客に育ちそうなところがない。1万円の仕事10件と、10万円の仕事1件はビジネス的には価値はおなじだ。費用対効果からすると一回の処理で金額が上がる仕事の方が嬉しいのは確かだ。

例年4月5月は相対的に数字は少ない。ボーナス商戦を控えた5月最終週から6月いっぱいが今後の指標にはなるだろう。だけど5年ぐらい前と比べても、なにがなんでも数字を維持しようという貪欲さが大きく減じている。10パーセント売上が減ったら、生活の質を10%下げたらええやんか。そんな安易な考え方に流されがちだ。あかんな・・・