天空団地_404

You play with the cards you’re dealt… Whatever that means.

【写真】西日本旅客鉄道資材センター

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東川崎町あたりを散策してみた。コンテナが普及するまでは港湾労働者がたくさん住んでいた場所で、山口組発祥の地でもある。横溝正史の生家もこの辺りにあったらしい。港沿いには川崎重工業の社屋と写真のJRの資材センターがある。道一本隔てるとハーバーランドだが、雰囲気の落差がスゴイ。

「ながら」を減らす。

なんにせよ「~しながら~する」は心の平穏のためには良くないらしい。

特に「食べながら何かを読む」はダメらしい。マルチタスクは美徳のように思われているが、心の安定にはマイナスが多いとのことだ。

私は食べるときは何かを読んでいないと落ち着かない。仕事中も音楽を聴いているかラジオを聞いている。それがあまりにも当たり前なので、それを止めてみるという発想がなかった。とりあえずこのエントリを無音の環境で書いている。

私のマルチタスクをしていないと落ち着かないという性癖は、考えてみると弊害ばかりだ。まずアウトプットの質が下がる。無音の環境で仕事をしたら、ケアレスミスが減るだろうし、処理速度も上がるだろう。ブログ投稿の文章のクオリティも、上がることはあっても下がることはないだろう。

インプットの質も落ちる。音楽の感動も薄まるし、映像から得られる楽しさも減じる。私が文学に親しみが薄いのと、自宅での映画鑑賞に集中できないのも、「ながら習慣」の弊害なのだろう。

そういえば最近音楽鑑賞で一番楽しいのは、バスの車中で目を閉じイヤホンから流れる音に集中しているときだったりする。先日別のエントリでも書いたけれども、自宅で観る映像コンテンツよりも、映画館で観る映画の方が確実に感動が大きいのも同じ理由だろう。

こうやって文章にしながら考えてみると、「ながら習慣」は良い側面がほとんどないと改めて気づく。おそらく単純肉体作業中のBGMぐらいにしか、メリットがデメリットを上回ることはなさそうだ。

そんなことを考えたので、しばらく「ながら習慣」を意識的に排除してみたい。

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ポスティングマン曰く

GWの予定がない。例年一つはなんだかんだいってあるのだが、今年は見事にない。何処にもない。探してもない。さらにカネがないから、旅行にも行けない。観たい映画もないし、行きたいライブもない、さらにいえばカネがあったとしても(ないけれども)欲しいものがない。

特にやることがないのであれば、有益なこと、未来の利益に繋がることをしたほうがよい。なのでフライヤーが尽きるまで、ポスティングをしまくろう。10年前は大げさではなく10枚に一枚ぐらいの反応があった。それぐらいネット経由で注文するオフセット印刷の価格は衝撃的に安かった。しかし今では、そんなことは皆知っている。●リントパックがテレビCMをガンガン流しているので、子どもでさえ知っている。なので1,000枚撒いて一枚反応があるかどうかの世界だ。

ここまで費用対効果が悪いのであれば、ポスティングをする時間にアルバイトでもして得たカネをGoogleに貢いで広告枠を買った方がよほどマシだ。それでも撒くのだ、ポスティングマン。なぜ拘るのかというと、売上の基軸を構成している古くからの顧客は、8割方ポスティングが縁で取引が始まったからだ。そういう成功体験があるから、非効率になっても止められない。

単純に集合ポストをみつけて、絨毯攻撃のように投函するという行為に、狩猟的な快感がある。一番嬉しいのが、デザイン事務所やベンチャー企業がたくさん入居している雑居ビルの集合ポストを見つけたときだ。脳内麻薬がでる。あの快感を求めて、明日明後日は町を彷徨いたい。神戸市内は新たに行く余地が皆無なので、大阪市内のどこかへ~

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マテ茶は美味しいか

マテ茶は不味くはないが美味しくもない。

自宅勤務の私にとって日常の水分補給に何を選ぶかは大切なことだ。普段はオーソドックスに寒い時期は緑茶・暑い時期は麦茶だ。あと朝に珈琲を飲む。

今の時期のように暑くも寒くもない時期に、少し変わったお茶を選ぶこともある。今は先日KALDIで買ったマテ茶を飲んでいる。マテ茶は南米ではごく一般的なお茶だ。ブラジルではローストタイプ、それ以外ではグリーンタイプが好まれる。

味は不味くはない。しかし飲み続ければ好きになるタイプの味でもない。少し癖のある濃いめに煮出した麦茶といった感じだ。これが地球の裏側で愛飲されているのは嗜好品というよりも栄養素の補給的な意味の方が大きいみたいだ。

ビタミン:A C E B1 B2 B3 B5 ミネラル:カルシウム、マンガン、鉄分、リン、マグネシウム、セレン、亜鉛 その他:カロチン、脂肪酸、タンニン、カフェイン、ポリフェノール等

茶にはなくマテ茶に豊富な成分も多い。肉食中心の南米ではきっと「カラダが欲しがるから美味しく感じる」タイプの必需品なのだろう。別名「飲むサラダ」と言われるのも納得できる。

マテ茶は古はアントニオ猪木が、最近では日本コカコーラ社が普及させようと試みたが失敗した。栄養素の補給ならドリンク剤だって良いわけで、癖のあるマテ茶が日本で普及しないのは仕方がないことなのだろう。

とはいえこれだけ栄養が豊富なのだから、特にサプリメント嫌いの人にはお薦めのお茶だ。