わかりました あきらめましょう。

私は進歩しない 旅をするのだ

コミュニケーションの臨界点

「一人で暮らして一人で働いて、よくメンタルが正常でいられますね」的なことをいわれた。

それに対して上手く説明しようとしたができなかった。一人が故の孤独はないといったら嘘になる。一方、一人だからこそ(僕の場合は)自我を保てるという側面もあるからだ。その二つがせめぎ合っている。

5回も職を変えたが、そのうち3回はうつ病を拗らせて逃げるように辞めた。組織で働くと精神をやられやすい星の下に生まれたのだ。ある種の発達障害なのかもしれない。

今の生活スタイルから得られているメリットとデメリットを天秤にかけたら、メリットの方が大きい。「不機嫌な他者を病的に畏れる気質」は理性の力では変えられない。その諦念が今の生活はベストとはいえずともベターだという確信に繋がっている。

もちろん人は完全な孤独では生きてはいけない。一人で働いているとはいえ、今の仕事は顧客と現場とのコミュニケーションを円滑にすることによって成り立っている。声だけしか知らなくても信頼関係を築けたと思っている人たちが北海道から沖縄までたくさんいる。この距離感が僕にとっては一番心地よい。

今、サイトのリニューアル作業に伴い、他者さまともう一歩近づいてコミュニケーションをとっている。とてもいい人たちばかりなのにもかかわらず、息苦しさがある。本当に親しい人とだって、一晩語り明かすのはよいけれども、二日以上行動を共にするともう息苦しい。・・・僕はそういう人間だ。